生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年08月21日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
幸福感を感じる仕組みは五感と体感で心理的適応が存在する場合です。その人の独特の成育史で培われた理想と、その人が解釈する現実が合致した瞬間とか、或いは、その人が解釈した現実をあるがままに完全に受け入れ、そこに何の不満も無い哲学、考え方を樹立出来た場合に、感謝が生まれ、そして幸福感が生まれます。成育史の中で感謝するという生活環境か、考え方が樹立されていませんと、中々、幸福感を育てるのが難しいかもしれません。幸福感を感じるか、感じないかは、案外、難しい領域なのです。幸福病というのもあります。幸福でないのに無理に幸福だ、と騒ぐ患者さんは沢山いました。幸福の条件と幸福感の違いも意識化しておく必要があります。このように日々を明るく元気に爽やかに生き抜く為にも、自分の幸福の条件ではなく、幸福感を感じる仕組みについて時々思索していただけると有難いと思います。
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