生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2016年11月03日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
宗教心理学という分野は非常に面白く楽しいものですが、人は案外、この楽しい分野を何故か敬遠している風があり損をしています。世界の名作はこの神仏を信じるか、信じないかの境目で書かれているいるのですが、気づいない人が多いようです。少し勉強すると、その奥深い境目に気づき、豊かに日々が送れます。ドフトエフスキーの「罪と罰」、トルストイの「戦争と平和」等すべてそうです。バッハ、チャイコフスキーの名曲も、すべて神仏への深い想いが潜在しています。ノーベル文学賞も魂への深い思索がある文学が対象になっているようです。魂の香りがありませんと、ふわふわして軽薄な文学になりがちです。こうした背景から宗教心理学が体系化され、「神仏を信じないと、幸福曲線が見えなくなる」という理論も誕生してきます。例えば、神仏を信じない男女が素晴らしい恋をしたとします。その恋は永遠の命に繋がっているのですが、本人は、それほど神聖で美しいものとは意識していない場合があるのです。この美しく神聖は恋は、男女を健全に成長させるのですが、本人は単なる青春の思い出に過ぎない程度のものと解釈している場合があります。人生の或る時期に辛い病気になり、ふとした契機に、信仰心が芽生え、宗教哲学書を愛読し、人類の哲学史を深く読み込んでいくうちに旧約聖書の「雅歌」に出会います。そこにはかって自分が体験した美しい愛の物語が書いてあり、その愛は神の愛と同等のもの、愛である神からの聖霊とも解釈できるもの、と書いてあるのに驚きます。愛は神なり、神は愛なり、と知ると益々、自分の、あの愛の体験が実に神聖なものであった、と感動したりもします。神仏を信じて見えてきたものと、かって、神仏を無視したときに気づかなかったことが改めて確認され、改めて自分の人生に感謝という晩年もあります。出来れば若いうちにこの哲学を意識化しておきたいものです。


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皆様のワンクリック支援が私に良い知恵と皆様に役立つ文章を書かせてくれます。「人間の日々の不安感は幸福へのシグナル」、何故、そう言えるか、この視点から私のブログで思索し勉強していただくと、原理原則が見えてきて自分流の哲学が誕生してきます。



(1)「2015年12月施行の法律「ストレスチェック制」と「このブログ」の関連性について」:
このブログは2005年12月10日から毎日、一度も休むことなく書き続けられています。読者が明るく元気に爽やかに悔いのない人生を送るためです。その為には本当に役立つ臨床心理学の理論をキチンと身につける必要もあり、その解説をしつつテキスト「生き甲斐の心理学」を使用して書いています。さて、問い合わせが激増しましたので説明しておきますが、このブログは2015年12月1日から施行された改正労働安全衛生法「ストレスチェック制」に役立つとは思いますが、全国で活躍されておられる、あちこちの「衛生委員会」と関連したものではありません。このブログは私のカトリツク信徒としての信仰の発露として書いています。色々の考え方、宗教の違い、文化の違いに関係なく、とにかく人々が元気に明るく爽やかに、悔いのない人生を生き抜く為のブログですので、大いに勉強に役立てて下さい。



(2)「生きる喜び]を感じ取る為の方法は?:
自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(*1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(*2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(*3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(*4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(*5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(*6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(*7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(*8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)

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