生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2016年11月21日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
青春時代に迷いもなく自分の好きな道を突進している若者も沢山います。うらやましい限りです。迷わず生きていく若者も、迷いつつ生きていくものも、良い悪いの問題ではなく、それぞれの成育史上の理由がありますので、最終的にどんな結末を迎えて人生が終わるか、神秘的な領域です。どんな行動をしたらよいのか、が今回のお話なのですが、心理療法で一番気をつけているのが、その方の過去の成育史です。感情が乱れ乱れて生きてきた方の場合は、何故、今も日々乱れるのか、例えば、直ぐ暴力をふるう、すぐ怒り出す、すぐ泣きだす、どちらかというと日々暗い表情の場合は、体験の解釈に少々病的な解釈をするので、考え方と体験の解釈の傾向を分析する必要があります。そうしませんと、近い将来、良い方向が見えましても、考え方に病的な乱れがありますので、大事な人への行動(友情、愛情等の大事な言動、眼差し)も乱れ、結果として、またまた、良い人間関係の構築のチャンスを失います。成育史に成功体験がなく、挫折感ばかりの成育史の場合「希望力」に問題がありますので、もう一度、その方の身辺で信頼できる人の見直し作業も開始します。自己実現への道を成功させるために必要なものは、しかるべき人々を信頼していませんと、つまり、基本的信頼感とはどんな状態なのか、その人の成育史での体験に照らしながら人生での希望を達成する必要条件である「基本的信頼」のありようを再構築する必要があるからです。人からの愛を信じると、現在、乱れていても、必ず希望が見えてくるものです。邪眼から慈眼へと自分を改善していくと希望力の眼差しとなり、周囲の人も、蔑視から優しい心へと変改していきます。相手を信じると、素敵なものが見えてきます。
「自分は何処へ旅しているのだろうか?:幸福な日々の為の自問自答」



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皆様のワンクリック支援が私に良い知恵と皆様に役立つ文章を書かせてくれます。「人間の日々の不安感は幸福へのシグナル」、何故、そう言えるか、この視点から私のブログで思索し勉強していただくと、原理原則が見えてきて自分流の哲学が誕生してきます。



(1)「2015年12月施行の法律「ストレスチェック制」と「このブログ」の関連性について」:
このブログは2005年12月10日から毎日、一度も休むことなく書き続けられています。読者が明るく元気に爽やかに悔いのない人生を送るためです。その為には本当に役立つ臨床心理学の理論をキチンと身につける必要もあり、その解説をしつつテキスト「生き甲斐の心理学」を使用して書いています。さて、問い合わせが激増しましたので説明しておきますが、このブログは2015年12月1日から施行された改正労働安全衛生法「ストレスチェック制」に役立つとは思いますが、全国で活躍されておられる、あちこちの「衛生委員会」と関連したものではありません。このブログは私のカトリツク信徒としての信仰の発露として書いています。色々の考え方、宗教の違い、文化の違いに関係なく、とにかく人々が元気に明るく爽やかに、悔いのない人生を生き抜く為のブログですので、大いに勉強に役立てて下さい。



(2)「生きる喜び]を感じ取る為の方法は?:
自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(*1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(*2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(*3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(*4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(*5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(*6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(*7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(*8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)

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