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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

A=B(X+Y)と云う人間論について

2011年10月19日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
人間とは何か?と云う問いかけに対して世界には色々の答えがあります。比較宗教学では主題の方程式が人間とは何か、に対する答えです。大変深い意味を示唆しています。Aは現在の自分、Bは臨終とともに身体から離脱していく魂のこと、Xはその人の生育史で育まれた世界観、人生観、考え方、独得の個性から生まれる精神活動の事、Yは医学的、生物学的な意味での身体を意味しています。この方程式を覚えておくとそれぞれの学説の違いもありますが、本質は同じ事を主張しているのだ、と気づきます。特にキリスト教ではこのBである魂の定義として「魂は愛そのもの、永遠普遍なもの、老いることもなく、病むこともない、臨終とともに身体から離脱する知的生命体である」として解釈されています。戦争をしていても、喧嘩をしていても、魂だけは愛しあっている、と解釈し、XとYは戦争をしたり、喧嘩をしていてもBだけは愛しあっていると解釈しているので、案外、そこにまだ余裕があります。平和構築を希望と勇気をもって活動出来ますし仲良くなる可能性を感じられるようになります。:<人間とは何か:421-5>:

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