生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

神は存在するか?

2009年06月28日 | 第7章:自分を知る方法
比較宗教学に基づく心理療法は面白い学問です。例えば<神は存在するか?>は現代人の問題のひとつですが、この宗教心理学では、神の存在は色々の学者(神学、宗教学、哲学、量子力学、物理学、宇宙学等々)にお任せします。そんなことよりも<信じて見えてくるもの、信じて見えなくなるもの>を研究していきます。愛である神の存在を子供のように素直に信じた為に、神経症が完治した高名な哲学者もいますし音楽家もいました。神の愛を信じて不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱が軽減した人々は大勢います。逆に何かを信じた為に、不安になり錯乱した人もいます。人間は森羅万象をどう解釈するか自由なだけに、どう生き抜くべきか、といつも苦労します。自由意思を持つ人間は、どうせ解釈するならば、明るく元気に、逞しく生き抜く解釈をしたほうが得です。<信じる力:253-2>:

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