病名決定は或る条件が整うとカルテに書かれます。心の病気の場合は4つに大分類すます。正常、神経症、精神病、人格障害の4つ。詳細は省きますが、何故、人は心を病むか、その原因は3つ。アイデンテイテイーの統合に病的な揺らめきがある、現実吟味力に病的な揺らめきがある、防衛機制(抑圧、逃避など4の作用)に病的な揺らめきがある、この3つ。人間の暗い感情の一番重症が<錯乱>ですが、この最初の段階が<不安感>。不安感を大切に処理しないで放置しているとこの錯乱になります。ここ一番という人生の重要な場面ではひとつの考え方(信念)に殉教する決意で生き抜かないと人は錯乱しやすいし、その場その場の判断はその信念を優先しないと錯乱するし、心はどんな場合でも自然体でないと錯乱していきます。:<錯乱論:164-5>:
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