五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

節分です

2014年02月03日 | 第2章 五感と体感
明日は2月4日立春です。

そして、新しい年を迎える前日が節分です。

確かに12月31日の大晦日から元旦も大切な行事ではありますが、私自身、この時期の体感のほうが新しく立つ感覚が強いのです。
二十四節気を意識し出した頃から、自分の意識が立春で一廻りの概念を作ったのかもしれませんが、「大寒」の峠を越した頃から梅の花が咲き始め、日の出も早くなりだすと自分の中にある生命力が強くなってくるように思うのです。

来年2015年の春分は3月21日、秋分は9月23日と発表になり、地球の自転の関係でちょっとした微調整があるようです。

子供が育ってしまうと、豆撒きを大声ですることもなくなり、歳の数ほど豆を頂くとお腹を壊しそうなので、頂き物の和菓子屋さんの品の良い「鬼とおたふくとひょっとことの落雁と御豆」を口の中に入れ、豆まきとさせていただきます。

春の訪れを少しずつ感じ取りながら、東大寺二月堂のお水取り(3月1日~14日)のカウントダウンに入ることに致します。

季節の行事を意識的にひとつひとつ大切に暮らしてみると、自分のアイデンティティと繋がり、豊かさを感じ取ることができます。
丁寧な暮らしとはそういうものなのかもしれません。



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