五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

生育史はやっぱり宝物

2014年02月18日 | 第2章 五感と体感
生まれてから今日まで、自分を育んできた環境は宝物です。

自分が普通だと思っていることは、自分自身の個性そものもであることを意識していると他者のヘンな考え方や行動がその人の育んできた「環境・遺伝・老化・免疫・分泌・自律神経」に大きく関係していることが見えてきます。

自分と他者との違いを意識出来ると、自分と他者は違う人であることを意識出来てきます。

「あなたはそうでも、私は違う」事は「私はそうでも、あなたは違う」事と同じです。

家族といえども自分の「あたりまえともいえる概念」を振りかざしていると、いつしか自分を活かすための防衛機制が他者のアイデンティティを揺らめかせていきます。家族であれば尚更かもしれません。

生育史は宝物です。

自分を活かすために、何を守って、何を貫いてきたかは、人によって違うはずです。
どんなに幼い子供でも「皆同じよね~」というような薄っぺらいものではないはずです。

どんなふうに生き延びてきたかを思い巡らすと、自ずから自分の傾向が見えてくるようです。
その自分の傾向を、今の自分を幸福にもたらしているかストレスにもたらしているかは、自分で判断するものです。
特にストレスがある場合、そのストレスの原因を他者から指摘されても、心地良く気持良いとは思いません。

生き甲斐の心理学は、自分自身のための学びです。

今日から四ツ谷に代わり、新たに始まる勉強会での新しい出会いもありそうです。今日から12月までの月に一度の勉強会、皆様と楽しく朗らかに学んでいきたいと思っています。宜しくお願い致します。

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