五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

立冬の朝

2013年11月07日 | 第2章 五感と体感
今日は立冬です。

日の出の時刻が段々と遅くなり、起床する時間はまだ暗いです。

冬至まではまだ一ヶ月半ありますが、冬支度を整える季節は何かと気忙しくもなるので、きっとあっという間に今年も終わってしまう事でしょう。

「立」のつく節気のあたりになると、季節の心構えが自分の心身に湧いてきます。

立春からはじまり、立夏、立秋、立冬と巡る一年を意識すると、季節毎の自分の役割にも心が至ります。

雪国に住む人々は実りの季節と同時に冬支度が始まるでしょうが、私もそろそろ冬支度を始めます。

街に出ると早々とクリスマスのデコレーションで賑やかさが増していますが、季節の変わり目を感ずる心を忘れずに過ごしたいものです。

日本の四季の移ろう過程こそ文化遺産にしてほしいと思ったり・・・。

和食が文化遺産になるそうですが、四季があってこその文化であることを意識せずして日本の文化は語れないのですから^^

炉を切った茶室で炭のはじける音を聞きながら炊く匂いを聴き、鉄の蓋を開けると湯気立つ様がなんとも好きです。

茶室に籠りたい~と思う願望を妄想止まりにし、今日もガサガサと仕事に向かうのであります(笑)

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