五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

今日から展覧会

2013年08月13日 | 第2章 五感と体感
本日14時~世田谷美術館 区民ギャラリーにおいて「江戸表具を愛する会」の作品展が始まります。

いろいろな表具を楽しんで頂けると幸いです。

この会に参加させていただき、6年目。
表具師の皆様の向上心に助けられながら、私もこつこつと作り続けております。

年に数回の発表の場は、よき修業の場でもあり、多様なことを学ばせて頂いています。

日本の文化の集大成のような表装の世界を広く知って頂くためにも、ぜひ多くの方に触れていただきたいと願っています。



裂(布)

正麩糊











それぞれの奥深い素材や材料が形式の中に納まった時、この形式が広い宇宙を想像させていくのです。

茶道にしても能楽にしても、個々の形式の奥には無限の宇宙があります。
それが、これらを通して自分の内に見えだした時に、初めて自己との対話ができるのかもしれません。

酷暑がまだまだ続きそうです、こんな哲学的な思索で涼を得ることもひとつです。

御来館、お待ち申し上げております。

紙と布に触れる制作体験コーナーもあります。お子様連れ大歓迎です。
砧公園は暑そうですが、涼を得にいらしてください^^//

↓↓

8月13日(火曜日)14時から~18日(日曜日)16時まで:世田谷美術館区民ギャラリーにて「江戸表具を愛する会」作品展。私は金曜日16日はお休みしますが、それ以外は会場におります。裏打ちした裂で置物を作るコーナーもあります。

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