五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

便利なツールは不便な自分を作る

2013年08月24日 | 第2章 五感と体感
そろそろ新学期が始まったところもありますね。
二期制度を取っている学校は、秋休みがあることも聞いています。

そろそろ夏の疲れも出始め、毎日毎度の食事作りにも疲れ、新学期が始まるのを指折り数えるお母さんも多いことでしょう。

子供が健やかに学校に通う事ができれば、こんな幸せなことはない、、、と、母親の理想が低くなるのもこの頃かもしれません^^;

中学生ぐらいになるとスマホを持ち、あらゆるツールでお喋りすることが日常であることも多くなります。

他者との関わりが安易に果たせる昨今、自分が自分と向き合うことを置き去りにしていくこともありそうです。

自分との向き合い方が身についていないと、自分の不安感の取り扱いも安易な方法で他者に向けていくことになりかねません。

暇な時間を与えられる休みの期間こそ、自分自身と向き合う大切な時期です。
暇な時間に、寝っ転がりながら、「湧き出してくる感情」「考え」「行動したい事」を繰り返し自問自答していくと、自分の傾向が自分自身で見えてきます。

親に指摘されるのではなく、友達とのやり取りで気を遣いながらやりとりするのではなく、生身の自分と向き合うことは、自分が将来を生き抜く為の術に繋がっていきます。

他者との安易な共感に一喜一憂する前に、自分自身の一喜一憂を自らの五感と体感でしみじみと感じる時間は、とても大事な時間です。

平素の孤独な思索は、いざという時に役立つはずです。

いざという時に自分が宇宙に放り投げ出されませんよう…

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