五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

食べることは生きること

2009年10月19日 | 第2章 五感と体感
ほんとうに美味しいものを食べ続けると、健康感という体感が得られ、心と体にぶれがなくなるような安定した状態になります。

ほんとうに美味しいものってなんでしょう。

地元で採れた野菜や果物、肉。
美味しい水。
農薬を使わず、または最低限の農薬で、しかも豊かな土壌で育った作物。
きれいな空気。
手間暇かけた丁寧な仕事。
旬のもの。
思いやり。
「時間」の中で生きる人々の生活のペース。
それと、「誇り」。
もうひとつ言うなら「愛」。

旅したスロヴェニアでは、それらの事がらを言語化できるくらい美味しいものを頂きました。

食べることを意識することは、生きることを意識していることと同じだと思うのです。

日本に住まう私たちは、多くの味を体験しています。
多くの味を求める味覚の柔軟性があるということも云えると思います。
それが、日本人の味覚の個性なのでしょう。

なるべくなら美味しいものを
今日も食べて生きたいものです

写真は、雨上がりの森で採った「きつねのしっぽ」という名前のきのこのシチューです。

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