歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

カマキリの「食事」と「秋場所」

2007年08月27日 | 雑談
朝食後は直ぐに、庭に出て歯を磨きます。

今朝も歯ブラシをくわえて玄関を出ると、「バサバサ」とセミの羽音が耳に入りました。

辺りを見回すと、柿の木の根元で「カマキリ」が「アブラゼミ」を押さえつけ、頭のあたりに「かぶりついて」いました。



セミは盛んに羽根をばたつかせ抵抗している様子です。私は食事を終わり歯を磨いているのですが、カマキリは食事中です。



調理され、それなりの「道具」を使用しての食事と、生きた相手をそのまま食べる食事は、かなり異なる食事風景となります。

菜食と肉食を比較すると、肉食系は残虐な印象を受けます。人間は「雑食」ですが欧米人は「肉食」で、東洋人は「菜食」のイメージがあります。

菜食主義者は「平和主義者」の様なイメージも生まれ勝ちです。人間、何を食べるかで、性質に影響を与える? 与えない? やっぱり何となく、与える可能性が高いイメージがあります。

欧米には「クジラ・イルカ」を「食べるな!」と叫ぶ、「狂信的」な「動物愛護団体」がありますが、彼らは「菜食主義者」なのでしょうか?

それとも、知能の発達していない、豚、鶏、牛は食事の対象とするのはOK、「知能の高い」クジラ、イルカはNOと云っているのでしょうか?

どちらにしても、他の文化、習慣を無視して、自分達の考え方を押しつけてくる、文化程度の低い集団だと思われます。

それでも、やっぱり「生きたまま」を食べるのは「残酷」に見えます。魚の「踊り食い」には抵抗があります。でも、他人にそれを「止めろ」とは云いません。


30分ほどして、覗きにいったらカマキリの食事は終了したようです。


残骸は「アリ君達」が片づけている最中でした。



やはり、植物を食べる方が「穏やか」ですね。

稲も大夫実ってきました。すずめに食べられた跡を先日発見し、直ぐにホームセンターに行き、ネットと反射板を購入してきました。

すずめ避け「ネット」を被せ、「反射板」をぶら下げました。効果抜群です。それ以来、すずめは来なくなりました。

朝顔の蔓も、2階の手摺りに到達しました。


夏もそろそろ終わりです。9月の半ばを過ぎれば「稲刈り」です。


もうすぐ、朝青龍の居ない「秋場所」も始まります。


それでは、また明日。

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