歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

茨城空港見学 ⑥ いつまであるのか?

2010年05月27日 | 街の風景
昨日の続きです。

ソウル便の到着は12時、1時間ほどあるので車に戻り早めの昼食を済ませます。

本日はお弁当持参で空港見学です。お弁当は勿論、“ご飯+おかか+ご飯+海苔”の“二段重ね弁当”です。今回は特別に“きんぴら牛蒡と梅干し”がプラスされています。

“空港の駐車場”で食べる“特別二段重ね弁当”は、とても、とても、美味で、ゆっくり、ゆっくり、良く噛んで、味わって食べようとしたのですが、旨すぎて夢中で頬張ってしまいました。

食べ終わって、お茶を飲み食休みをして、そろそろと思ったのですが、到着までは後20分ほど、でも、何だか落ち着かず早めにターミナルビルに向かったのです。

“空港レストラン”は満員の盛況、これならばターミナルビルの方だけは黒字でいけそうな?


でも、そのうち物珍しさも冷めて、見物客が“チラホラ”になったら、見物料の徴収でもして赤字補填にあてても・・・・・・。でも、金を取ったら見物客は余計に来なくなるか・・・・・・。

空港施設の方は、首都防衛の拠点、第七航空団との“軍民共用”ですから“それなりの予算”が付くので、それなりにやっていける筈です。

でも、しかし、誰も飛行機に乗らなければ、国内線も国際線も直ぐに廃止されます。もしかして、早ければ年内に定期便はゼロになったりして・・・・・・。

そうなったら、自衛隊の第七航空団のお力を借り手、毎日の訓練をそれなりにショーアップして、見物客を集めますか? 

送迎デッキ前に、戦闘機のF-15J・DJとか、F-4E・4EJ改とか、偵察機のRF-4E・4EJとか、救難捜索機のU-125Aとか、救難救助機のUH-60Jとか、ずらりと並べて見物客を集めますか? でも、見物客だけで空港は維持できませんしね・・・・・・。

まぁ、そんな事は、アレですから、こちらは、ジェット旅客機の見物です。今度は、何たって国際線の旅客機の到着です。

12時15分、小さな光の点が二つ見えて来ました。アレがそうです。


帽子を被ったオジサンは、私が“あッ来た来た”と云ったら、はじめは反対の空を眺めていたのです。そして“アレ?こっちから?”と云って向き直ったのです。

たぶん、以前、一度見学に来て、その時の風向で、反対の方向から着陸するのを見たのでしょう。今日は“アッチ、ではなく、コッチ”なのです。

コッチの方の、これです。


国際線の到着です。


韓国はソウルから、この茨城県に飛んで来たのです。


どんな人達が、


どのくらい、乗っているのでしょうか?


アシアナ航空と全日空の共同運行便です。


どんな人が、どのくらい、搭乗しているのか、


1階に降り、国際線到着口の前で待つことにしました。


待つこと10分、最初の乗客が出て来ました。観光客ではなさそうな? 韓国の方のような?


“いばラッキーシート”です。乗ってきた座席番号でプレゼントが貰えたりするのです。


ゾロゾロではなく、ポツリポツリと、韓国人ビジネスマン風、韓国人観光客人風、日本人ビジネスマン風、日本人観光帰り風、どれも、誰も、何だか、よく解らない、区別が微妙な方達が出てくるのでした。


このお二人の男性は、明らかにお仕事で来られた韓国人ビジネスマンでした。片言の日本語でバス停の場所を空港職員に聞いていました。二人はひとまず、石岡駅に向かうようです。


路線バスは、石岡駅、


水戸駅、


そして、つくば駅の、3本が出ています。


今日は、国内線の到着、出発、国際線の到着、そして、自衛隊機の離着陸訓練の爆音もたくさん聞いたし、ターミナルビルも見物したし、そろそろ引き上げる事にします。

取り付け道路には、歓迎の幟が沢山立っています。


こんな道で、


こんな風景を通って、6号線に向かうのです。


途中、石岡市街の手前で、こんな風景が、廃線なった“鹿島鉄道”の“車輪”です。線路がサイクリングロードになっているようでした。


鉄道が消えたり、空港ができたり、いろいろなのです。

常磐道の“千代田石岡インター”から空港までの“取り付け道路”の工事が始まっていました。完成すれば、常磐道に10分ぐらいで入れるのでしょうか?


これで、茨城空港見学シリーズはお終いです。


それでは、また明日。


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