歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

茨城空港見学② 送迎デッキは左側が見えません

2010年05月21日 | 街の風景
昨日の続きです。

いよいよ、空港のターミナルビルに入ります。ワクワク、ドキドキです。なんのかんの云っても、やはり、そここは、飛行場です、空港です、大型ジェット機が飛び交うのですから、それは、やっぱり、なのです。

閑散とした、航空会社のカウンターを横目に、


兎に角、先ずは、滑走路を見渡せる展望デッキと云うか、送迎デッキと云うか、高いところに向かいます。後ろは誰も居ません。


デッキに出て、エッ! アレ? 何コレ? 左半分が曇りガラス?


左側は雲っていて、なァ~~にも見えないのです。


何なんだコレ!?


離れたり、近づいたり、いろいろやってみたのですが、右側しか見えないのです。


この二人も、下の隙間から覗き込んででいます。


このお年寄りは、かなりの常連のようで、折り畳みイスに、双眼鏡に、水筒を肩に、空港見物です。


突然、凄まじい爆音を轟かせ、戦闘機が離陸していきました。お腹の脂肪が爆音で震動するのを感じました。そうなのです、ここは航空自衛隊の百里基地なのです。民間機は間借りしているのでした。


ガードマンに近づいて、質問したところ、このガラスには、“正面と右方向”しか見えない仕掛けがしてあるとの事。

デッキから左前方に航空自衛隊のいろいろな、弾薬庫とか、燃料庫とか、戦闘機の格納庫とか、駐機場とか、司令部とか、管制塔とか、見られたくない、知られたくない、いろいろなモノがあるようです。


確かに、左の隅から右方向を眺めると、スッキリと全面的に見渡せるのです。


それにしても、かなり閑散です。神戸便が9時半に到着して10時半に出発。ソウル便は12時に到着して13時に出発で、この時は時計は9時を少しまわったところでした。

旅客機の離着陸は、国内線が各1回、国際線も各1回ですが、戦闘機の離着陸訓練は数分に1回は見ることができるので、それなりに飽きないのです。

こちらでも、下からのぞき見です。


それで、送迎デッキを右に行ったり、左に行ったり、近づいたり、遠ざかったり、右を見たり、左を見たり、あっち、こっちで写真を撮ったり、あたりの様子を観察していたのです。

それで、大胆にも、警備のスキ?を狙って、カメラを頭の上にのせ見られたくない場所を一枚パチリ、これって発見されたら、何かの罪になるの? どんな法律で罰せられるの? 幸いにも、憂慮される事態は起きませんでした。


それで、警備なのですが、ガードマンが1名と、それと、この自動販売機の脇に立つ男性ですが、どうも“怪しい”のです。

デッキ全体を見渡せる立ち位置、その服装髪型、カメラもバックも持たず、後ろに手を組んだ姿勢、目配り、観光客ではありません。

どうも、これは警務隊の私服隊員?とお見受けしました。何と云っても軍事基地なのですから。全くの無警戒の筈はありません。


兎に角、茨城空港は国際線も飛んで来るし、軍事基地だし、いろいろと、それなりに緊張感も、もの珍しさもあり、面白そうです。

神戸便の到着まで時間があり、2階フロアーの様子を見学します。

裏側の駐車場を見渡します。わたしの車も見えます。ホントはココ、搭乗者用の駐車場でして、この先の道路を隔てた所に、未舗装の見学者用の駐車場があります。でも、ガラガラなので見学者も搭乗者もそんなの関係ないのです。


1300台収容の駐車場は、ざっと見で30%の駐車状況。


遠くに筑波連峰が見えます。


あれが、民間機の燃料タンク。


旅客機の到着が待ち遠しいです。


それでは、また明日。






コメント
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