歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

万博公園駅前の“岡本太郎さん” と “もしかして闇”

2010年04月27日 | つくば市の風景
昨日の続きです。

昨日の記事を読み返してみたら、タイトルが“真昼の蜃気楼”で、本文には“砂漠の蜃気楼”と書いていました。このフレーズは昔むかし“ジュディオング”唯一のヒット曲で唄われているのです。曲名も、砂漠か?真昼か?忘れてしまいました。

まぁ、真夜中に蜃気楼は見えませんけどね、それにしても「ジュディオング」と云えば、思い出すのがNHKの連続スタジオ生ドラマ“アルプス大将”です。

主役の少年が、今をときめく“住宅コメンテーター?”の“渡辺篤史”で、相手役で、腰に“荒縄”を巻いた“山の娘”がジュディオングでした。今では想像できない役柄を演じていたのです。

でも、兎に角、半世紀も前の記憶ですから、かなり危ないかも知れません。渡辺篤史のテレビドラマ出演履歴にも載っていませんでしたから、もしかして、私が観たのは蜃気楼だったかも?

だいぶ話が横っちょに逸れてしまいました。それで、話を戻します、蜃気楼のような景色は、やはり“万博公園駅”でした。


駅から歩いて1分ほどの駐車場が、何と!24時間で300円なのです。それでも、ガラガラなのです。


この写真は5年前に撮ったものです。開通したその年の風景です。が、駅の周りはあぜ道に毛の生えた程度の道しかなかったのです。


周囲は360度、一面の荒野。


それが、今では、


これですから、


岡本太郎さんですから。


荒野もそれなりに、発展しているのです。でも、やっぱり、人影はまばら。


格安チケットの自販機です。これって儲かるの? それなりの方法で仕入れて、この価格で販売して、それなりに利益を出しているみたいです。秋葉原まで曜日限定で850円、正規料金はいくらなの?


気になるので駅に確認しに行きます。


反対側も人影疎ら。


正規料金は1050円です。200円も安いのです。これって、誰が損をしているのでしょうか? チケット業者も、鉄道業者も、お客も得をして、もしかして、回数券を売った人は、購入価格以下で換金しても、それなりに利益になっていたりして・・・・・・。


もしかして、背後には、怪しいマネーロンダリングの深~い闇の世界が・・・・・・。何て、事は、妄想で、いろいろな事情があって、業者に回数券を売っているのでしょう。明るく、正しく、正々堂々の、格安チケット自動販売機なのです。 

ビルだけは、建っています。


“つくばまちつくりセンター”の、“情報ステーション”は、いったい何をしている処なの? 何か、公共の不動産屋さん見たいな事ですか? 


あちらの高層マンション、ざっと見、入居率20~30%と云ったところ、他人事で関係ないのですが、心配してしまいました。


こちらで、3LDKが1400万円で、4LDKで1800万円。人影の無い駅前でこれは、高いのか? 安いのか?


誰も通らない歩道でチラシを配っていたと云うか、チラシを持って佇んでいた業者に“この辺りのマンションを購入するのは、以前何処に住んでいた人達ですか?”と聞いてみたのです。

答えは、以外にもこの近所の、守谷とか、つくばとか、土浦とか、周辺の方だそうです。入居率は大体3割位だそうです。ホントは2割ぐらいかも。この業者は、開発業者から安く購入した“二次販売業者?”でした。

それで、この営業マンなのですが、ダークスーツで身を固めた、かなりの二枚目なのです、30代後半と云ったところで、言葉使いはそれなりに丁寧なのですが、身のこなし、表情、視線の動き、ちょっと・・・・・・でした。

いゃ、よくよく考えると、いろいろと質問をし、最後に私が“自転車であちらの方から一時間ほど走って来ました”告げたら、彼が“地元の住民の方ですかァ・・・”と呟いたのです。

濃いサングラスに口髭の私の方が、ずっと、ずっと、人相が悪く、きっと、きっと、何か怪しげなおっさんが、商売の様子を探っていると、警戒していたのかも知れません。

まぁ、“砂漠”の蜃気楼のような町で、売れ残りマンションを“捌く”には、いろいろな事があるように見えました。

公園側に戻り、


太郎さんに、別れを告げ、雑木林の向こうにある、


万博公園を目指します。駅前からは1.6㎞の案内板があります。


それでは、また明日。





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