歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

水海道“化けるサンプル”と“駅前旅館”

2008年02月15日 | 水海道の風景
昨日の続きです。

くねくねと“蛇行”した「絵画の道」を歩き駅に向かって歩きます。


この緩やかなカーブは、何もない草原を人間が無意識に歩く事で造られた、自然の道なのでしょうか?

真っ直ぐに歩くよりも、緩やかな曲線を描いて歩くことの方が、より自然で歩き易い気がします。自然界に直線はありません。

田舎の食堂的“面影”を残す、なかなかいい佇まいです。


こちらの「食品サンプル」も、自然界の法則に任せ、かなりの変化を遂げています。

ビフテキ?カツレツ?天丼?親子丼?カツ丼?チャーシュー麺?ラーメン?何だか判らない麺?

この様に長い年月を経て、埃にまみれ、色褪せ、「化石」に近づきつつある食品サンプルは昔はよく見かけたものです。

このまま後、数十年?時の流れに身を任せていれば、いつかきっと「民俗資料館」の貴重な展示品として、後世に伝えられる筈です?

オムライス?餃子?チャーハン?何だか判らない?月見そば?天ぷらそば?

それに引き替え、こちらの旅館は手入れが行き届き、小綺麗で、こぢんまりで、とても気持ちいいです。

きっと部屋には塵一つ無く、床の間には女将の手で季節の花が飾られていたり・・・・・・。そんな想像をかき立てる、趣のある素敵な駅前旅館です。


代々頑固一徹を貫いている、ご主人と女将が居たりして、こんな旅館に一度は泊まってみたいものです。


そろそろ、駅前に到着します。


この続きは来週の月曜日に。


それでは、また来週。



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