歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

「やっぱり!朝青龍」そして「変」な「貴乃花」?

2007年01月16日 | 相撲の話し
今場所は、「終わってみれば朝青龍」ではなく、「中日を過ぎれば朝青龍」になってしまった。九日目で8勝1敗だが、それでも「優勝」は確定です。



2敗で追っている「顔ぶれ」が「後半ずるずる負け」の「千代大海」に、「平幕」下位の「玉乃島・玉春日・豊ノ島」、この三人は、千秋楽に終わってみれば、良くて11勝、たぶん9勝6敗がせいぜいでしょう。

明らかに、横綱の「心・技・体」の「体」は低下している。それでも、未だに「大関以下」との「実力」に隔たりがあります。

体力の低下により、「取り口」に「強引」さがなくなり、勝負時間も長くなっている。しかし、あくまでも「以前」の「横綱」との「比較」においてです。

「心・技・体」すべてにおいて、横綱が「ダントツ」です。
15日間の取り組みすべて、「勝てる」という自信を持って挑んでいるのは横綱一人でしょう。間違いないです。

他の力士は、何番かは「負ける」、「負けるかも知れない」と思って土俵に上がっています。勝負の前に負けているのです。

8日目の「稀勢里」戦は、以前の「朝青龍」でした。闘争心まる出しで、勝負がついて土俵を割った後、稀勢里の胸を突いて土俵下に弾き飛ばしました。このぐらいの「闘争心」を「他の力士」も出してもらいたい。

西前頭4枚目に上がった「豊真将」は「今場所」はこんなものでしょう。勝ち越しできれば立派です。来場所に期待します。

それと、「角番大関」の「白鵬」が「おかしく」なっています。自分の相撲が取れません。やはり、去年の「13勝2敗」で「横綱」に昇進できなかった「ショック」を引きずっていますね。良くて9勝6敗です。

先々場所が8勝7敗、先場所は休場、今場所は角番で「負け越し」て、最悪は「大関陥落」かも・・・・・・。

琴欧州は「心・技・体」の「体」だけで「大関」になり、その「体」も、古傷の「膝故障」で落ちてますから、「身長」だけでは「ここまで」かもしれない。

期待の「めちゃくちゃ相撲」の「把瑠都」が、3日目の琴奨菊戦で「膝の靱帯損傷」で休場。楽しみがひとつ消えました。強引な取り口なので、いつか怪我をすると思っていたのですが、「とうとう」やってしまいました。後々まで残る「怪我」でなければいいのですが。

三役陣は、関脇「雅山」は「先場所」で「力尽きました」、来場所平幕確定です。小結の「露鵬」も平幕陥落です。

「琴光喜」、「稀勢里」は三役に何とか踏みとどまるしょう。稀勢里は8勝すれば「関脇」ですから、後半頑張るでしょう。

しかし、困ったものです。
「朝青龍」を脅かす「力士」が見あたりません。大関は「現状維持」がやっとですし、三役陣に「大関」を狙える「力士」が見あたらないし。稀勢里には期待しているのですが、なかなか「化け」ないですね。

朝青龍の優勝では、観客が益々減少するしね。
横綱を狙う「生きのいい」相撲取りは、いつ「現れる」のでしょうか。

それと、去年の11月23日に書いた、あの「貴乃花」審判の「挙動不審」は少しだけ治ったようですが、他の審判と比べて「やっぱり変」ですね。

兎に角です。後半戦に期待しましょう! もしかして「朝青龍」が「後2敗」して混戦になるかも知れません。協会もそんな「期待」してませんか?

興行なんですから、面白くして下さい。理事長!

最近は寝不足です。今晩は早く寝よっと。  


コメント
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