歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

「普通」で「何でもない」風景

2007年01月18日 | 街の風景
お豆腐屋さんが好きです。豆腐も油揚げも好きです。美味しい「お豆腐」には「薬味」は「邪魔」になります。油揚げは「お稲荷さん」がいいです。中学生の頃、週に一度は「お稲荷さん」でした。家では「いなり寿司」とは呼びません。


「空き缶」を詰めた袋を「乳母車」に載せ運んで行くお婆さん。変電所と遠くの高高層アパート。寂しいです。


懐かしいです。「縄のれん」


道路に面して建つ「大きな瓦屋根」の「長い家」。住宅でもなし、店仕舞いした商店でもなし、大きな樹に囲まれて、のんびりとした風景です。西武池袋線の東長崎駅の近くです。


こんな「何でもない」風景にシャッターを押してしまいます。突き当たりにある会社の様子に何故か惹かれたのです。この時、一旦通り過ぎてから戻った記憶があります。


この「瀬戸物屋」さん、商品の「陳列具合」がとても懐かしいです。コンクリートの打ちっ放しの床がいい。


人通りの少ない、夕方前の商店街がいいです。


路地裏の質屋さん。紺の「暖簾」に「屋号」が「佐野屋」の「遠藤質店」


住宅街、二股の「わかれ道」。「分かれ道」・・・「別れ道」・・・。


以前にも書きましたが、工事現場が好きなんです。見とれてしまうのです。これは環七ですが、反射板を取り付けていました。


「マーケット」って懐かしい響きがあります。昔、母親に手を引かれ「お使い」に行った頃の事を想い出します。


こんな所で「売れるの?」と心配してしまうほど、人通りのない裏道にありました。品揃えに「哀愁」が漂います。


この「白と緑」の「まだら模様」の「タイル」が「気になる」のです。
いつか、何処かで、何かに、繋がる記憶が・・・・・・。


白地の「暖簾」に黒で「コーヒー」の文字。喫茶店ではなく、「まぼろし」の「ミルクホール」?


空き地に、「猫」と「お婆ちゃん」似合います。好きです。


人通りも少ない、住宅と町工場のある夕方の裏道です。


普通で、何でもない「風景」は、時が流れるほど「じわじわ」と「面白く」なってくると思います。じっくりと「寝かせた」後が、楽しみです。

普通で、何でもない風景の中で、「いろいろな人」が、「いろいろな暮らし」をしている・・・・・・不思議です。


さぁ。普通に寝るとするか。。。。。。。 


コメント
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