雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

夏の光(かげ)なほ星にあるこの地球に人類の跡ただ数千年

2023-11-05 20:07:00 | Weblog

 夜空を見て。

 山が低くて、太平洋沿いに、空の大きな南房総は、とても星空がきれいな地域。

 さっき天を見上げたら、あざやかな星配りが、まるで夏空のようだった。気のせいだろうか。

 私は今日も半袖のプルオーバーで過ごして、チェロを弾いていると、汗が滴るほどだった。

 この異様な🌏温暖化を引き起こしたのは人間だが、さきゆきどうなるのだろう。

 恐竜時代は何百万年も続いたけれど、人類史はどうもそんなに永続はしないような予感。強すぎる功利主義が、やがて、遠からず、自分たちの生活環境である地球を壊してしまうのでは。


 






 そんな事態にならないことを願う。

 安房美術会秋期展に、今年も参加。


 薔薇と人魚。


 愛と感謝

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静寂は夜明けに満ちぬ天からの雫を享けて海は白むよ

2023-11-04 21:15:00 | Weblog

 夜明けに。

 



 今日もよくチェロが弾けた。好きなだけ。

 それだけで、良い時間だったと思う。


 愛と感謝。

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柔らかな毛並みなつかしかいぐりし育てた君の毛にさわれない

2023-11-03 20:37:00 | Weblog

 1日にアクアが亡くなって3日目。長い3日だった。一週間も過ぎた気がする。

 ペットロスの打撃がひどいのは、数年前の愛犬ベルの死で味わった。今回はあの時ほど失調はしていない。

 だけれども、アクアが死んでしまったことを、お母さんに知らせなくちゃ、と考えてしまう自分にはっとする。母は7月に亡くなっているのに。

 母は私に言っていた
「アクアを路頭に迷わせてはいけない」
 つまり、私がアクアを最後まで可愛がれと。

 まさかこんなに早くアクアが逝ってしまうなんて。

 






 2016年6月から今まで、アクアは私のそばを離れなかった。

 予想外の母の急死と、アクアと、夢を見ているようだ。

 アクアの柔らかい手触りや抱えた時の暖かさ、重さの感覚が、私の腕や手に残り、アクアの寝室には、彼の匂いがする。夢ではないか。アクアがいない。

 今日、アクアの部屋を片付け、私の楽器の練習室にした。楽器の匂いでアクアの気配が薄くなった。

 












 犬でも猫でも、金魚メダカでも、ペットは愛だけの存在だから、失った時の悲しさは、大変だ。

 チェロを弾いていると、音楽の情緒に昇華されて紛れる。今日もよく弾いた。おかげでビバルディがだいぶ進んだ。

 






 
 アクア。

 いつかまた会いたいね。


 良い日だった。

 愛と感謝。



コメント (2)
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いのちあるすべての時間主の御手に歌ひてゆかな世界うつくし

2023-11-02 17:48:00 | Weblog

 ふと

 



 静かな日だった。

 愛と感謝。


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水の眸(め)の愛猫アクア帰天せり家内の温度低くなるらむ

2023-11-01 15:37:00 | Weblog

 2016年6月に生まれたアクアが今日、亡くなった。


 












 大切な、家族だった。この子のおかげで家内がほんわかした。


 夢のよう。

 母が7月になくなり、また。


 生あるものは必ず死んでゆく。


 生まれつき身体の弱い子だから、長生きは無理だろうとは思っていた。

 水色の両目や、柔らかい身体を撫でてやり、棺の蓋をした。


 ありがとう、アクア。


 君に、愛と感謝。


 






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