市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

片羽根を動かす空は澄みとほる玻璃の青かや半ばの天は

2022-07-16 16:22:00 | Weblog

 薔薇をまた。

 


 今日はここまで。

 愛と感謝。

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虹のごとき悲哀のあらばまなざしを逃げゆく水面ほのぼの透けむ

2022-07-15 21:00:00 | Weblog

 雨に。

 


 
 この春先から気がかりだった家内の心配事がひとつ、うまく片付き、ほっとしている。縷々と書くわけにはゆかないので。


 さまざまな巡り合わせに感謝。

 水面に向かい、愛と感謝。

 

 

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身めぐりの雑事すり抜け涼しげな金魚さながら夏の雲行く

2022-07-14 21:34:00 | Weblog

 夏に。

 


 8月に枇杷倶楽部の平和展に参加。そのダイレクトメールが出来た。充実した楽しいイベントに期待。

 愛と感謝。


 

 

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玻璃の壁いつか砕けむ人に訪(と)ふ終はりの呼吸(いき)は走馬灯なり

2022-07-13 20:28:00 | Weblog
ふと。


 


 
 今日も穏やかな日だった。

 愛と感謝。
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まろやかに雨の器の響きたり言葉も声も水のつらなり

2022-07-12 20:38:00 | Weblog

 雨音に。


 


 
 平穏な1日だった。
 何かに急かされたり、驚かされる事件もなく、自分のペースで家事仕事を済ませて、午後は久しぶりに、地元の趣味の集まりに参加することができた。

 とても良い日だった。

 愛と感謝。



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今生きて夢のごとしも新しき死者あるるとも絵巻のさなか

2022-07-11 21:08:00 | Weblog

 油彩F6号  向日葵。

 


 今年は夏らしい暑さのようだ。異常気象ではなく、順当な季節めぐりを願っている。

 昨日あたりから「栄花物語」を読み始めたのだが、赤染衛門が書いた千数百年前の平安時代の王朝記録がまるでつい最近の話のように感じられる。身近な新聞記事と同じようなスタンスで心象に入ってくるのは、我ながら面白くもあり、またいかに自分の専業主婦生活が狭くなっているのかを自覚する。

 過ぎてしまえば去年の出来事も百年前の事件でも、過去であることに変わりはない。興味共感があれば、千年昔の話の方が、昨日の現実より強い印象で記憶に残るというのは、むしろ自然かもしれない。

 夢と現実の比重も同じだろう。

 とはいえ、リアルな今を生きることをおざなりにしてはいけない。

 昨日からひぐらしを聴いている。


 けふといふその日暮らしに慣らされつ
      しのびねならばゆめに訪へかし

 愛と感謝。

 主に栄光を。
 神に感謝。

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潮騒に総身打たせて輝かす真夏の君は永遠の束の間

2022-07-10 17:26:00 | Weblog

 真夏に。
 
 


 向日葵を描き始めた。

 今日はここまで。

 全てに愛と感謝。

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なごやかな労はりを得て母老いぬ太平洋の傍の昼餐

2022-07-09 20:50:00 | Weblog

 久しぶりに母と外出。昨年夏以来、外出・面会制限され1年ぶりの対面。
 皺や白髪が目立ってきたが、予想よりずっと元気そうで、素直な表情をしていた。きっと介護施設で気持ちよく過ごしているおかげだろう。母は施設職員の勤労や親切をしきりに褒める。
 最初は施設入所を嫌がっていたが、1年半後の今、母はきれいな顔立ちで老いている。大事にしてもらっているんだわ、と私はほっとする。

 


 長年病んだ母の心身に、もう痛みはできる限り少ない最晩年を、という私の願いは叶えられた。


 愛と感謝。

 神に感謝。
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星降るや人消えしのち輝きの澪ひくならば語り手あらむ

2022-07-08 20:35:00 | Weblog

 星々に。

 


 旧作  満月の聖母子。

 先程、安倍晋三氏の悲報を聞いた。
 仔細はわからない。

 ただ、ご冥福をお祈りします。

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星祭り幼き夜をなつかしみ浴衣にゆるき蛍追ひたし

2022-07-07 20:20:00 | Weblog

 七夕に。

 珍しく晴れ間の見える今夜は、天の川がきらめくかもしれない。

 



 真夏、満天の星空の下で眠ってみたいと思う。野外キャンプではなく、ガラス張りの天井のあるホテルの部屋で。私は蚊に好かれる質で、しかも皮膚が薄く、患部がひどく腫れあがるからだ。小さな夢。


 愛と感謝。

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