雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

水明けに透(とほ)るいちりん立ち濡れて夏の夢かげ思慕つのらせり

2008-06-23 08:23:30 | Weblog


 銀鼠いろの空。


 もうじき7月。


 夏の百合の季節。これも紫陽花ほどはなやかではないけれど、ふと気がつくと、あちこちに、ぽかっと咲いている。


 風に揺れるから、「ゆり」という名前がついたそう。


 ゆらゆらと揺れる姿が、ほかの草花にましてきわだってきれいに見えた、ということだろうか。

 
 












コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 離れゐて海はささやく雨音を... | トップ | 指組めば他界も恋ふる祈りよ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。