ほろほろとひとり元旦温めぬ祖国は一つ母も一人で

　元日、「二つの祖国」の再読。

　この大河小説の最後は悲劇なので、気楽に読めない気持ちだったが、ページを開いたらもう引き込まれる。

　朝から晩まで、少しずつお酒を飲みながら読書。ワインより日本酒の方が私の体質には合うようだ。頭痛がない。これで１合半くらい飲んだろうか。

　

　諸事情により、今年は実家でひとり正月、テレビもラジオも離れて、まあ、なかなか良い1年の始まりと思う。

　今年もすべて、愛と感謝。

　丁寧に過ごしたい。