Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

美しい隣人 第7話  *感想*

2011-02-22 | 冬ドラマ(2011)感想
* 美しい隣人「禁断の告白」「夫を誘惑した本当の理由」 *  番組HP

前回 引っ張りに引っ張ってくれた 地獄の快気祝い。
前半部分のアタシの楽しみは もちろん この地獄のひと時を過ごす慎二(渡部篤郎)の様子なワケだけど・・・
いやぁ・・・楽しめました(笑)。 あんなに可愛らしい奥様がいながら単身赴任先で浮気をする男が
自分がしでかした過ち故に苦しむ様子に チョッとばかり歪んだ快感を抱いてしまう。
さりげなさを装って自分の手に触れてくる沙希(仲間由紀恵)の手から 慌てて逃げる慎二。
動揺を隠し切れず 苦悩の表情を浮かべる慎二の様子は見応え十分。
あれだけ狼狽していたくせに 絵里子(壇れい)に問い詰められりゃ 偉そうなことをのたまって
挙句に絵里子を見下して 仕事に逃げる慎二。 う~ん・・・嫌な男だ~っ! 

そして 今回の最大の見どころである 沙希が慎二を誘惑した本当の理由と 沙希が絵里子にした禁断の告白。
絵里子のことを 「体中のどこを切っても幸せの蜜があふれてきそう」と表現する沙希。
この表現が良かったなぁ。 絵里子を演じる壇さんには まさにこの言葉がピッタリとハマる。
彼女の幸福感に満ちた愛らしさには 同性を眩しくて羨ましくて 
そして どこか妬ましくってクラクラさせてしまうトコロがあると思う。
絵里子に禁断の告白をした理由を 「その顔を見たかったからだわ。」と語る沙希の言葉は かなり恐ろしいのだけど 
事前にしっかりと彼女の絵里子への思いを表現しているので 妙に納得できるひと言となっているのも面白い。

「出来れば赤ちゃんより、駿くんくらいのほうがいいな。」 と 意味深なコトを言っていた沙希は
ついに 駿がママよりも先に自分に抱きついてくる という幸せを勝ち取ってしまうのねぇ。
牛乳をこぼしたり お泊りを嫌がったりする駿を絵里子が怒るというエピソードを
事前にちゃんと入れてくるアタリもお見事! 沙希よりもママのことが(もちろん)大好きな駿は 
怒ってばっかりのママなんて嫌いっ! という子供らしい自己主張をしただけのコトなのだろうけど
まるで駿がそのまま沙希に奪われてしまうかのように感じられる恐怖が描かれていたと思う。

いっきに転がるようにストーリーが動き出した感じがある このドラマ。 
沙希の本心には まだまだ隠されていることがありそうだし 今後沙希がどう動いてくるのか
果たして絵里子は沙希に太刀打ちできるのか(頑張れ~っ!) 今後のストーリーにも目が離せないわぁ。 

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美しい隣人 第1話  *感想*
美しい隣人 第2話  *感想*
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美しい隣人 第4話  *感想*
美しい隣人 第5話  *感想*
美しい隣人 第6話  *感想*


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大切なことはすべて君が教えてくれた 第6話  *感想*

2011-02-21 | 冬ドラマ(2011)感想
* 大切なことはすべて君が教えてくれた 「半年後」 *  番組HP

やっと このドラマの描きたいことが おぼろげながらも見えてきたように思う第6話。
このドラマの持ち味である印象的な台詞が あちらこちらに散りばめられていて
久しぶりに このドラマらしいストーリーを見せてもらった気がするわぁ。

今回のストーリーを見るまでは 気付くコトができないでいたのだけど
修二(三浦春馬)とひかり(武井咲)の設定は 一応リンクされていたのねぇ。
兄よりも少し多く 両親から愛されて育った修二と 姉と同じようには愛してもらえなかったひかり。
ひかりの過去は どうも少女マンガチックな雰囲気が漂っていて好きになれないし 
どうせリンクさせるなら もう少し練ったエピソードをもっと見てみたかった気もするけど 
「半年 地味役に回ったくらいで、分かった気になんなよ。
キツイんだよ・・・マジで。期待されないってのはキツイんだよ。」 という 修二の兄の言葉は印象的だった。

お兄さんから尻を叩かれ 強がるひかりから背中を押してもらい 夏実(戸田恵梨香)に見守られる修二くんは
今後 “色んなことを選んで、いい男になる”日が 果たしてやってくるのか・・・楽しみにしたい。

今回も 私の中で一番の見どころは やっぱり夏実のエピソード。
修二にとって自分は邪魔なだけだ。修二の前を歩くのに疲れた。・・・と 修二との別れを決意した夏実。
お腹には修二の子供がいるというのに 一人で育てていくつもりなのか・・・相変わらず夏実は強いなぁ
などと思いきや 実は産むことも産まないことも決意できないほどに不安定な時期があったということや
修二がいたから強くなれただけだと弱気になっていた というエピソードは面白かった。
「誰かのために頑張って、強い自分でいるのが好きなんじゃないかな?」という 
夏実を後押しする亜弥(内田有紀)の言葉も 夏実の性格を的確に表現していて興味深かったし
自分のことを心配してくれる さやか(篠田麻里子)や母の存在に改めて気付き 
「アタシだいじょぶだ。」と呟くシーンも良かった。
ただ それだけに この夏実の気持ちの変化を 回想シーンなどを使い簡単に描いてしまったことが残念でならない。
第4話・第5話で描かれたセンセーショナルな生徒による糾弾シーンなどよりも
夏実の心の変化こそ 時間をかけて描いてもらいたかった。

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大切なことはすべて君が教えてくれた 第1話  *感想*
大切なことはすべて君が教えてくれた 第2話  *感想*
大切なことはすべて君が教えてくれた 第3話  *感想*
大切なことはすべて君が教えてくれた 第4話  *感想*
大切なことはすべて君が教えてくれた 第5話  *感想*

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冬のサクラ  第6話  *感想*

2011-02-20 | 冬ドラマ(2011)感想
* 冬のサクラ「二人きりの兄弟だから」 *  番組HP

前回 微笑ましい兄弟の会話を見せてくれた祐(草なぎ剛)と肇(佐藤健)。
予告では 肇が祐に向かって憤懣をぶちまけていたし
肇に対する航一(高嶋政伸)の仕打ちは 肇が怒るのも無理もないような卑劣なものだったし
こりゃあ ついに祐と肇の間に亀裂が生じてしまうのかっ? などと思いきや 
そこは仲のいい稲葉兄弟のこと 卑劣な航一には決して屈したりなどしないわけなのねぇ。
祐に怒り散らしながらも 自分のことが大事なんだと自己嫌悪に陥り 「兄ちゃんは違う」と兄のことを尊敬し
最後には 自分を犠牲にして兄のために動く肇が とにかく可愛かったなぁ。
「俺に間違ってないって言ってくれる?」 「肇ちゃんは間違ってないよ。」という肇と安奈(加藤ローサ)の会話もいい。
祐&萌奈美(今井美樹)は 航一の命令によって連絡を取れない状態にあるため
その分 肇&安奈の描写の中に 視聴者の萌ポイントを作り出している感じね。
ただ 2回描かれていた肇と安奈の抱擁シーンのカメラワークは 狙いすぎている感じがあって好きじゃないのよねぇ。
気が滅入るようなストーリーのなか このカップルの描写だけが唯一の癒しになっているから
力が入っているのだろうけれど 力が入りすぎで少々しつこい(笑)。
もう少しサラリと見せてくれるほうが 個人的には好み。
 
前回 軽く違和感を抱いた萌奈美の行動。
今回は 「手術したら、あたしたちのこれからのこと、ちゃんと話し合いたいと思います。」という台詞で
萌奈美の分別を表現していたのは良かったと思うのだけど この台詞を聞いたら聞いたで
そんなコトを言っておいて 航一の手術は受けるのか・・と またまた軽く違和感。
萌奈美さんは 医師としての航一には絶大な信頼を抱いていているということかしら。
アタシだったら 大事な手術前に 主治医を動揺させるような あんなコトは言えない・・・。
つまり 計算高いアタシとは違い 萌奈美は純粋だということね。

最後には 祐の言葉と自分の心の声を信じて 籠を抜け出す決意をした萌奈美。
あの場では ああするしかなかったのだろうなぁ と萌奈美の気持ちも よ~く分かる状況ではあったけれど 
お年頃の琴音ちゃん(森迫永依)は そんなママの気持ちは なかなか理解してくれないと思うわぁ・・・。
今後 琴音の気持ちや 萌奈美と琴音の関係をどのように描いていくのか そんなトコロも楽しみにしたい。

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冬のサクラ  第1話  *感想*
冬のサクラ  第2話  *感想*
冬のサクラ  第3話  *感想*
冬のサクラ  第4話  *感想*
冬のサクラ  第5話  *感想*

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デカワンコ 第6話  *感想*

2011-02-19 | 冬ドラマ(2011)感想
* デカワンコ 「イケメン刑事は誰」 *  番組HP

「・・・というワケで、あいも変わらず在庁番です。」という冒頭のワンコ(多部未華子)の呟きを聞いて
前回の前半部分のユルさを思い出し ちょっとガッカリしてしまったのだけど
最後まで見終わってみれば テンポの良さは前回よりも感じられたんじゃあないかしら。
メインとなる事件のストーリーは 前回とは比べ物にならないくらい薄~くしか描かれていないのが残念だけど
その薄さを テンポの良さと各キャラのコミカルな描写で無理矢理乗り切ったカンジ(笑)。
あちらこちらに私好みのツボが散りばめられていて 個人的には満足な第6話。

13係の面々の中で 一番目立たないキャラだと思われるデューク(水上剣星)が
今回は随分とハジケまくっているなぁ・・・などと思っているときに
「お前、今回よく喋ってんなぁ。」とヤナさん(大倉孝二)に呟かれ 
珍しく出番の多い門馬(升毅)の髪を見ながら なんか不自然だよなぁ・・あの前髪・・・などと思っているときに
「これは地毛だ。」と門馬に呟かれ 妙に可笑しく そして嬉しくなってしまったわぁ。

毎度毎度 豊かな表情を見せて楽しませてくれるワンコは 門馬をヒーローに仕立てる作戦が失敗したときに 
かなり高度でキレのあるズッコケを見せてくれて アタシの中の好感度はさらにUP♪ 多部ちゃんスゴイ~!

恐らく手越くんファンにとっては感涙ものだと思われる キリ(手越祐也)の活躍も楽しめたなぁ。
タキシード姿に女装と 衣裳で楽しませてくれるだけじゃなく 
ステップを軽く踏んでキメポーズをしたかと思えば 謎かけをしちゃうし・・・大活躍ねぇ。
しかも キリのダンスが見られる~♪と期待させておいて 画面を切り替えるというドSな演出付き(笑)。

思春期に向かう子供の心にやけに詳しいシゲさん(沢村一樹)は ますます謎めいたキャラになったし
ミハイルのコトを蔑ろにする13係の面々に食ってかかる田村(田口トモロヲ)の様子からは
ミハイルへの大きな愛情を感じたし それぞれのキャラを魅力的に見せてくれたストーリーは 思いのほか楽しめた。 

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デカワンコ 第1話  *感想*
デカワンコ 第2話  *感想*
デカワンコ 第3話  *感想*
デカワンコ 第4話  *感想*
デカワンコ 第5話  *感想*
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バーテンダー ♯3  *感想*

2011-02-19 | 冬ドラマ(2011)感想
* バーテンダー 「40女結婚やめます!!モテキ到来・・・幻のカクテル」 *  番組HP

前回感じたモヤモヤが嘘のように面白かったわぁ♪
ゲストキャラ・織田(津田寛治)のエピソードに 杉山(荒川良々)の成長ストーリー
そして溜(相葉雅紀)vs葛原(金子ノブアキ)の対決(直接対決じゃあないケド)・・・
3つのエピソードが上手くまとめられたストーリーは見応え十分。 ホント 前回のバランスの悪さが嘘のようだわぁ。

初っ端から お気に入りの杉山さんの呟きでグッと惹き付けて テンションを上ててくれているのがいい(笑)。
いやぁ・・杉山さん 可愛くっていいわぁ♪ 最初と最後を ユーモラスな杉山の様子でまとめているのも満足。

そして 今回の最大の見どころである 溜と織田のカウンターでの会話の数々。
カウンターの上の客の手に目がいくのはバーテンダーの職業病。
バーのカウンターは舞台。多少の嘘なら許される。醜い三つの真実よりも一つの綺麗な嘘。
バーの悪口と秘密の話は 店から10メートル以上離れてからしたほうがいい。・・・
などなど たくさんのウンチクを交えながら繰り広げられる会話は楽しめた。
何度も言ってる気がするけれど 溜を相葉さんが演じているからこそ
あれだけ盛りだくさんのウンチクを並べ立てても 不思議と爽やかさのある嫌味のない会話となっているのだと思う。
会話の後半では バーテンダーとして行き詰まりを感じている杉山の心までも動かす会話がなされているし
いやぁ・・・溜の心憎い会話にゃあ感服だわぁ。
「バーテンダーが客にサービスするのは魂の癒し」だと語る溜。
五木(池津祥子)のために溜が作ったカクテルと彼の言葉には 
まさに失恋した女性を癒す力があるように感じられるのも良かった。
あんな言葉をさりげなくかけられたら 仕事に情熱を注ぐ独身女性の心を鷲掴みだろうなぁ・・。

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バーテンダー ♯1  *感想*
バーテンダー ♯2  *感想*



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私が初めて創ったドラマ  *感想*

2011-02-19 | 冬ドラマ(2011)感想
* 私が初めて創ったドラマ *  NHK BSにて放送  番組HP

前回放送の「父、帰る。」は 感想を書きたいと思うほどの魅力を感じることができなかったので 感想のUPはなし。
父も親戚も メンドクサイからいないことにしていた男が 
突然やってきた父の遺品と対面し 父のことを思いやるというストーリーの このドラマ。
まもなく自身も父親になるというタイミングだったから 男は父のことを考えられるようになったということなのだろうけれど  
なぁんか 監督さんの伝えたいコトがぼんやりとしか見えない気がするのだけど・・・。
男と妻よりも 便利屋の青年の方がインパクトがある気がするのだけど・・・。
(彼が若くてイケメンだから アタシの意識がそちらにいってしまっているだけかもしれないけど(笑)。)
伝えたいコトは分かるのだけど もう少し男と妻に焦点を絞ってもらって もう少し噛み砕いて表現していただかないと
想像力の欠けているアタシには理解できないデス・・・・。
夫がコンビニに行っている隙に 義父の荷物を新居に配置してしまう妻の行動と
「人生色々あってさぁ、結局、最後はこんな感じの部屋で暮らすのかぁ。」という妻の呟きは 印象的で好きなのだけど。


さて 今回のドラマ「エコ婚」の感想でも。
・・・と思ったのだけど う~ん・・・今回のドラマも あまり好きじゃないなぁ・・・。
バツイチ男をリサイクルだとか 元彼をリユースといった 雪(平岩紙)の友人が語るエコ婚の定義や
「いい男はレアメタルだからね。貴重な資源は大事にしないと。」という言葉は とても面白くって
序盤はグッと惹き付けられるものがあったのだけど その後繰り広げられるストーリーは う~ん・・・平凡。
信生(瀬川亮)と客のやり取りをチラリと見ただけで 
あれほど熱心に幻の酒を捜し求める雪の行動も 少々唐突で違和感。
失敗を取り戻したいという雪の思いが あの唐突な行動となっているのかもしれないけれど・・・。
序盤では地に足着いた社会人といった雰囲気を醸し出していたように思えた雪が
このエピソードでも見られるように 中盤の大失敗あたりから妙に浮き足立ってしまっていて 
その雪のテンションの高さに煽られて 見ているアタシは少々グッタリ。
雪が降り積もった福島の街並みが 何ともいい味わいを出していたことと
まるでバージンロードのように見えるラストの並木道の映像の美しさは印象的だった。

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「俺んちの神様」 *感想*
「ナイス ダイ」 *感想*
「奉納イデア毛抜き祭」 *感想*
「オーマイゴッド!?」 *感想*
「FとPに挟まれたN、朝本武の場合」 *感想*
「恐竜とおじいちゃん」 *感想*
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「正体」  *感想*
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「ウラ声ボーイズ♪」  *感想*
「母になったり、ならなかったり」  *感想*
「リボルバーズ」  *感想*

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LADY~最後のプロファイリング~  第7話 *感想*

2011-02-18 | 冬ドラマ(2011)感想
* LADY~最後のプロファイリング~ 「空白の23秒・・・殺人犯は刑事」  番組HP

前回から 冒頭のシーンの雰囲気が少し変わったような気がするのだけど 気のせいかしら?
チョッピリお遊びの入ったシーンは テンポがあっていい感じ。
CPSが扱う事件は 気持ちが塞ぎこんでしまうような凄惨なものが多いので 
このような息を抜けるシーンで遊んでもらうほうが (ストーリーがいまひとつでも)楽しめると思うわぁ。

さてさて 柘植(ユースケ・サンタマリア)がメインの第7話。
柘植さんに殺人事件の容疑がかかるストーリーだと事前に知って 
こりゃあ期待できそうにないなぁ・・などと思っていたのだけれど 意外に楽しめるストーリーでよかったわぁ。
(期待度を出来る限り下げて下げて下げまくって 大らかな気持ちで見るのが このドラマを楽しむコツだと思う。)
それにしても 柘植さんって二つもトラウマを抱えていたのねぇ。 どうりで あんなに顔色が悪いわけね・・・。
世の不幸を全て背負っているかのような苦渋に満ちた顔を いっつも見せてる柘植さんだから
5年前の事件だけじゃなく 子供時代の悲劇までトラウマを重ねて用意してきたストーリーでも違和感なく見られる(笑)。
5年前の事件の真相は 香月(北川景子)と結城(木村多江)の推理で(プロファイリングじゃあないよねぇ) 
あっという間に解明され こんなに簡単に真犯人が分かる事件が 
どうして当時は解明されなかったのか?という疑問が浮かんだりもするけど
一見 香月お得意のトランス状態のように見えたシーンが 
実は 真犯人を確定するための現場検証だったというのは新鮮だったし
真相が明らかになった後でも 自身にも真犯人と同様の殺意があったと 
相変わらず苦悩を引きずったままの柘植の様子も印象的だったし 予想以上に楽しめるストーリーだったと思う。 
  
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LADY~最後のプロファイリング~  第1話 *感想*
LADY~最後のプロファイリング~  第2話 *感想*
LADY~最後のプロファイリング~  第3話 *感想*
LADY~最後のプロファイリング~  第4話 *感想*
LADY~最後のプロファイリング~  第5話 *感想*
LADY~最後のプロファイリング~  第6話 *感想*
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示談交渉人 ゴタ消し #07 *感想*

2011-02-18 | 冬ドラマ(2011)感想
* 示談交渉人 ゴタ消し 「モンスターペアレント」 *  番組HP

白虎(西野亮廣)がゴタ消しを依頼されたのは 小学校の教師と保護者のトラブル。
みのり(岩田さゆり)のクラスのモンスターペアレンツの問題をサラリと描いた後
さらに強力な問題保護者・澤田(山智己)と白虎の対決を描いている第7話。
前半にステレオタイプなモンスターペアレントのエピソードを入れておいてから
「子供への愛ゆえにモンスターになってしまう親は、まだ可愛げがある。
ただ、弱いものを傷つけ金を奪おうとするアンタは、モンスター以下のクズだ。」 と
前半のエピソードに出てきたモンペと澤田との違いを指摘する白虎の言葉が 痛烈で面白かった。
ただ 前半のモンペ(こんな略し方をするのねぇ)のエピソードの途中から澤田が登場してきたことで
この3人組モンペのゴタ消しが中途半端に終わってしまったことが少々残念。
前半のエピソードが解決に向かって進んでいると思わせる何かを もう少し見せて欲しかった。

まあそれでも DVに悩みつつも澤田と別れる勇気を出せないでいた妻に 白虎がかけた言葉は的確で 
妻の背中を後押しする力強さを感じさせてくれたし
記者という設定の澤田の口から 白虎の過去の事件が明らかにされていく展開も 違和感を感じることなく楽しめた。
それにしても白虎さんの髪の色は自然なものだったのねぇ。 あたしゃてっきりオシャレ染めしてるのかと・・・(笑)。
黒髪が白髪に変わってしまうほどの恐怖とストレスを 過去に体験していたとは。(あくまで澤田の想像だけど。)
どうやら彩乃(忽那汐里)にも まだ明らかにされていないコトがあるようだし
前回から 急速に面白くなってきた白虎の過去の事件の方も気になるわぁ。

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示談交渉人 ゴタ消し #01 *感想*
示談交渉人 ゴタ消し #02 *感想*
示談交渉人 ゴタ消し #03 *感想*
示談交渉人 ゴタ消し #04 *感想*
示談交渉人 ゴタ消し #05 *感想*
示談交渉人 ゴタ消し #06 *感想*



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告発~国選弁護人 第6話  *感想*

2011-02-17 | 冬ドラマ(2011)感想
* 告発~国選弁護人 「弁護側の証人」  番組HP

今回は再び1話完結ものなのねぇ。
同じく1話完結だった第3話よりは面白かったわぁ。
それにしてもこのドラマ 何でストーリーによって こうも雰囲気が違うのかしらねぇ。
ひょっとして 昭和の香り漂う重厚なストーリーと 気楽に見られる弁護士ものとを交互に見せるスタイル? 
いやぁ・・・斬新(笑)。

“動機の無い殺人事件”を起こした井上(長谷川博己)に下された死刑の判決。
控訴することを望んでいない井上のところに乗り込んでいき 井上の意思などお構い無しに
「あいにく君には、国選弁護人の私を解雇することはできない。」 と 
弁護を引き受け 控訴手続きをとろうとする佐原(田村正和)の様子が印象的。
死刑が一審だけで決まっていいのか という冨田(松尾敏伸)の憤りや
死刑が妥当かどうかは もっと時間をかけて審議すべきだ という佐原の考えを見ることができ
「国選弁護人」というタイトルをつけた このドラマらしいストーリーだったと思う。

田代佳恵の秘密は簡単に分かってしまうし そのカラクリには 相変わらずちょっとショボさも漂うのだけれど
一人の人間がついた嘘と その嘘を悔やんだ末に明らかにした真実が 
愛し合っていた男女の運命を変えてしまうというストーリーは 何とも皮肉で面白かった。

さてさて 次回は早くも最終章。 どうやら第1話・第2話の続きが描かれている模様。
結局 最初のストーリーほどの見応えを 後のストーリーに感じることが出来ないでいるので
せめて最終章は 初回と同様の見応えあるストーリーとなっていることを期待したい。

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告発~国選弁護人 第1話  *感想*
告発~国選弁護人 第2話  *感想*
告発~国選弁護人 第3話  *感想
告発~国選弁護人 第4話  *感想
告発~国選弁護人 第5話  *感想





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四十九日のレシピ  第1話  *感想*

2011-02-16 | 冬ドラマ(2011)感想
* 四十九日のレシピ 「思い出の味」 * 番組HP 

前回 この時間帯に放送していたドラマは ど~しても好きになれなくって 
(NHKがテレ朝臭タップリのドラマ作ってどうするっ!) 
1話を見た後にリタイアしてしまい 何だか寂しい思いをしていた私。
それだけに 今回のドラマは見る前から楽しみにしていたのだけど 
そんなアタシの期待を裏切らない 心温まるストーリーだったことに満足。

このドラマは 百合子(和久井映見)と 乙美(風吹ジュン)の教え子である井本(徳永えり)が
乙美を亡くして 生きる希望を失いかけた良平(伊東四朗)を救うストーリーなのかと思っていたのだけど
百合子の抱える問題にも しっかりと焦点が当てられているのねぇ。
百合子の夫には愛人がいること 百合子は夫との離婚を考えていること
義母の介護を抱え その介護をめぐって小姑との関係もこじれ気味なこと
乙美は良平側の親戚には良く思われていないこと 百合子は子供時代から乙美に懐いていなかったこと・・・
などなど 百合子にまつわる様々なことが 物語が進むにつれて次第に明らかになっていくのが面白い。
乙美が作った“暮らしのレシピ”は 描かれている絵も 書き込まれた文字も それはそれはステキで
ちょっとした心配りと暮らしを楽しむという心がけで 日々の暮らしはより魅力的なものになるのだと感じさせてくれるけど
人の生活は 決してそんな楽しいことばっかりじゃあない 
という現実にもしっかり焦点を当てて描かれているストーリーに好感が持てる。
封も切らずに置いてあった3箱セットの避妊具が1箱と3/4に減っていたことで 夫の浮気に気付いた
という 百合子の台詞も妙にリアルで面白かったなぁ。
それにしても 「どっちとも別れられない。」 「どっちも切れない。」という夫・浩之(宅間孝行)がムカつく~!
そんなムカつきは 「じゃあ、アソコ切っちまえっ!」というイモちゃんの名言が チョッピリ解消してくれたけど。

百合子が 長い間続けてきた不妊治療を断念してしまったことが描かれた後
ラストに明かされる “あなたにしか聞けないこと”の内容も良かった。
大人になって初めて 親の思いや人生を知りたくなる・・・。う~ん 共感できるなぁ。

たった4話しかないドラマだけれど 
たった4話だからこその充実した内容のストーリーが見られそうで とても楽しみになってきたわぁ。  

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