Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

告発~国選弁護人 第7話  *感想*

2011-02-24 | 冬ドラマ(2011)感想
* 告発~国選弁護人 「最終章~時効殺人の女帝!!」  番組HP

第1話・第2話の続きが 今頃になって描かれている第7話。 
・・・第3話に この話をもってきたんじゃあダメだったのかしらねぇ・・・。
たくさんの人物が登場する 政治がらみの込み入った話なだけに 
前のストーリーを思い出すだけでも一苦労なんだけど(笑)。
まあ 3話と4話に今回のストーリーを持ってきちゃうと その後に見せられるストーリーは 
尻すぼみに面白くなくなった昭和の匂いタップリな物語や テレ朝臭タップリの推理ものになってしまうワケで 
それはそれで きっと堪えられないとは思うケド(笑)。
いっそのこと 藤尾代議士のストーリーだけに絞って4話完結にしてしまえばよかったのに・・・
なあんて無謀なことまで思ってしまう。(NHKならできる4話完結も 民放では きっと無理ね。)

さてさて 今回は お気に入りの岡部(橋爪功)さんを見られたのが 何よりも嬉しいわぁ。
久しぶりの佐原(田村正和)と岡部の掛け合いを楽しめたのも嬉しい。
1話だったか 2話だったかで 岡部が佐原をくすぐるシーンが描かれていて 
何だか楽しそうな二人が妙に可愛らしく思えるのと同時に 二人の仲の良さを印象的に見せてもらっていただけに
岡部が麗子(釈由美子)の弁護を引き受けたことで 佐原と岡部が対立する立場となる展開は なかなか楽しめた。 
佐原は 蚊に刺されたような小さな傷でも突いてくる岡部を警戒し
岡部は 佐原の弁護記録から彼のミスを見つけ出そうと躍起になる様子を描きながらも
互いが互いの弁護士としての手腕に一目置いていることが窺えるエピソードは面白かった。

今回の事件も 初回の事件同様 ゴチャゴチャと入り組んでいてワクワクしたのだけれど
松子(市原悦子)が発行人となっている雑誌の表紙にまつわるエピソードが サラリとしか描かれていないことは残念。
これだけのストーリーを1話にまとめちゃったのだから仕方がないコトなのは分かるのだけど
いつもは花の表紙なのに 何故 今月号は秩父の山の絵なのか・・ そんな疑問から 
画家夫婦・殺害された女性記者・松子の過去の事件と繋がっていく様子は もう少しじっくり見たかったなぁ。
面白いストーリーなだけに 駆け足で進んでしまうのが もったいないっ!!

さてさて最終回となる次回で 一体どこまで解決されるのか? 佐原は藤尾代議士の問題を追及できるのか?  
ラスボス藤尾まで到達できなくてもいいから どうかどうか見応えのある最終回となってますように。 

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告発~国選弁護人 第1話  *感想*
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告発~国選弁護人 第6話  *感想





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四十九日のレシピ  第2話  *感想*

2011-02-24 | 冬ドラマ(2011)感想
* 四十九日のレシピ 「二人のあしあと」 * 番組HP 

今回も期待通りの素敵なストーリーだったなぁ。

四十九日の大宴会のために作成した乙美(風吹ジュン)の年表を見て
「真っ白だね・・・おっかの年表。」 と 呟き
「子供を産まなかった女の人の人生は、産んだ人より余白が多いのかな。
・・・そんなことないよね。おっかは幸せだったんだよね。」と 良平(伊東四朗)に尋ねる百合子。
この言葉からも びっしりと書きこまれた不妊治療の記録からも 「別のことに夢中だったから」という言葉からも 
百合子が いかに不妊治療に懸命になっていたのか窺えてくるのが辛い。
だからこそ 前回の“あなたにしか聞けないこと”が あったのね・・・としみじみ思わされるエピソードだった。

“あなたにしか聞けないこと”の答えが 良平の思い出話という形で 百合子に届くという展開が良かったなぁ。
「私がこしらえたものを美味しそうに食べてくれる人と家族になれたら、私は一生幸せなんです。」
と語る乙美さんは とても魅力的な人ねぇ。 
百合子のために描かれたシンデレラの絵もステキ。(しかも付録つき♪ あの付録にゃあ やられた~!) 
そうそう 乙美を最初に見初めたのは珠子(水谷八重子)だったのねぇ。
てっきり あのおば様は乙美のことを良く思っていないものだとばかり思っていたのだけど。 

“豚まんの君”良平さんは 若い頃からかなり偉そうな口調だったというのも笑えたなぁ。
良平さんったら 若い女性に向かって なんちゅう ぞんざいな口の聞き方(笑)。
乙美の魅力にジワリジワリと惹きつけられていく良平が
「あんたはいい人だ。大変いい人に感じられる。素晴らしくいい人だ。」 と精一杯 乙美を褒める様子も可笑しい。
動物園デートのお誘いも ぶっきらぼうな口調でしちゃう良平さんが可愛いすぎる~。
そして・・・“没”と書けずにいた良平が “没”と書いて泣き崩れる・・・。
こんなステキなエピソードを見せられた後に あのシーンを持ってこられたら アタシも一緒に泣くしかない・・。

「子供を産まなかったからって、母さんの人生が真っ白だったはずがない。」という良平の言葉や
「本当に終わりにできるのか」という浩行(宅間孝行)の言葉と 彼が持ってきたみかんに背中を押されるように
東京の自宅へ向かう決意をする百合子。 夫ともう一度向き合うつもりなのか・・・次回のストーリーも楽しみ。

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四十九日のレシピ  第1話  *感想*



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