Lee's Diary

ドラマが好き。
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冬のサクラ  第6話  *感想*

2011-02-20 | 冬ドラマ(2011)感想
* 冬のサクラ「二人きりの兄弟だから」 *  番組HP

前回 微笑ましい兄弟の会話を見せてくれた祐(草なぎ剛)と肇(佐藤健)。
予告では 肇が祐に向かって憤懣をぶちまけていたし
肇に対する航一(高嶋政伸)の仕打ちは 肇が怒るのも無理もないような卑劣なものだったし
こりゃあ ついに祐と肇の間に亀裂が生じてしまうのかっ? などと思いきや 
そこは仲のいい稲葉兄弟のこと 卑劣な航一には決して屈したりなどしないわけなのねぇ。
祐に怒り散らしながらも 自分のことが大事なんだと自己嫌悪に陥り 「兄ちゃんは違う」と兄のことを尊敬し
最後には 自分を犠牲にして兄のために動く肇が とにかく可愛かったなぁ。
「俺に間違ってないって言ってくれる?」 「肇ちゃんは間違ってないよ。」という肇と安奈(加藤ローサ)の会話もいい。
祐&萌奈美(今井美樹)は 航一の命令によって連絡を取れない状態にあるため
その分 肇&安奈の描写の中に 視聴者の萌ポイントを作り出している感じね。
ただ 2回描かれていた肇と安奈の抱擁シーンのカメラワークは 狙いすぎている感じがあって好きじゃないのよねぇ。
気が滅入るようなストーリーのなか このカップルの描写だけが唯一の癒しになっているから
力が入っているのだろうけれど 力が入りすぎで少々しつこい(笑)。
もう少しサラリと見せてくれるほうが 個人的には好み。
 
前回 軽く違和感を抱いた萌奈美の行動。
今回は 「手術したら、あたしたちのこれからのこと、ちゃんと話し合いたいと思います。」という台詞で
萌奈美の分別を表現していたのは良かったと思うのだけど この台詞を聞いたら聞いたで
そんなコトを言っておいて 航一の手術は受けるのか・・と またまた軽く違和感。
萌奈美さんは 医師としての航一には絶大な信頼を抱いていているということかしら。
アタシだったら 大事な手術前に 主治医を動揺させるような あんなコトは言えない・・・。
つまり 計算高いアタシとは違い 萌奈美は純粋だということね。

最後には 祐の言葉と自分の心の声を信じて 籠を抜け出す決意をした萌奈美。
あの場では ああするしかなかったのだろうなぁ と萌奈美の気持ちも よ~く分かる状況ではあったけれど 
お年頃の琴音ちゃん(森迫永依)は そんなママの気持ちは なかなか理解してくれないと思うわぁ・・・。
今後 琴音の気持ちや 萌奈美と琴音の関係をどのように描いていくのか そんなトコロも楽しみにしたい。

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コメント (2)
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