Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

私が初めて創ったドラマ  「母になったり、ならなかったり」 *感想*

2011-01-29 | 冬ドラマ(2011)
* 「母になったり、ならなかったり」 *  NHK BSにて放送  番組HP

女優・山村恵理子のドキュメンタリー番組のように創られているのが面白いわねぇ。
女性ディレクターの質問に答える時に 恵理子(中村優子)の声がしゃがれるトコロとか
長台詞を覚えるために使われている鏡だとか 梨乃が置いていった20万円の状態だとか
まるで ホントに女優・山村恵理子のドキュメンタリーを見ているような気持ちにさせられる。
ドラマをドキュメンタリーのように見せるために 恵理子の台詞も梨乃(藤谷文子)の台詞も 
ワザと素に見えるように喋らせているワケだけど こちらの方は 二人の素なカンジが 
いかにも女優の私生活を覗き見しているように思えたり
台詞っぽくない台詞が逆に作りすぎなように思えたりと 見ていてチョッと不安定な気持ちにさせられる。

同じ男の子供を身ごもりながら 産まない決意をした恵理子と 女優の道を捨て産む決意をした梨乃。
「女だったら、誰でも母親になれるんですかね?」
「いつ母親になれたんですか?妊娠したときですか?産んだときですか?もっと後ですか?」
「最初から産もうって思いました?」 と ディレクターに向けて矢継ぎ早に繰り出される質問と
その後の二人の会話が とても印象的。
エコーで胎児の様子を見ても何にも思わなかったという恵理子。
一人で子供を産み 再び女優への道を再び歩きだしたという梨乃の近況を聞いて
「う〜ん・・やっぱ悔しい。」と呟き
梨乃に会いたいか というディレクターの問いかけに
「まだ会えない。会える自分になりたい。」と 答える彼女の様子は 心に響いた。

子供を産むか 産まないか 母になるか ならないか
どんな道を選ぼうとも それが自分の人生。 
選んだ道をいかに生きていくかが大事だという 極めて普遍的なテーマだとは思うのだけど
揺れ動く恵理子の思いには 多くの女性が何かしらの共感を覚えるのではないかしら。

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