Lee's Diary

ドラマが好き。
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大切なことはすべて君が教えてくれた 第6話  *感想*

2011-02-21 | 冬ドラマ(2011)感想
* 大切なことはすべて君が教えてくれた 「半年後」 *  番組HP

やっと このドラマの描きたいことが おぼろげながらも見えてきたように思う第6話。
このドラマの持ち味である印象的な台詞が あちらこちらに散りばめられていて
久しぶりに このドラマらしいストーリーを見せてもらった気がするわぁ。

今回のストーリーを見るまでは 気付くコトができないでいたのだけど
修二(三浦春馬)とひかり(武井咲)の設定は 一応リンクされていたのねぇ。
兄よりも少し多く 両親から愛されて育った修二と 姉と同じようには愛してもらえなかったひかり。
ひかりの過去は どうも少女マンガチックな雰囲気が漂っていて好きになれないし 
どうせリンクさせるなら もう少し練ったエピソードをもっと見てみたかった気もするけど 
「半年 地味役に回ったくらいで、分かった気になんなよ。
キツイんだよ・・・マジで。期待されないってのはキツイんだよ。」 という 修二の兄の言葉は印象的だった。

お兄さんから尻を叩かれ 強がるひかりから背中を押してもらい 夏実(戸田恵梨香)に見守られる修二くんは
今後 “色んなことを選んで、いい男になる”日が 果たしてやってくるのか・・・楽しみにしたい。

今回も 私の中で一番の見どころは やっぱり夏実のエピソード。
修二にとって自分は邪魔なだけだ。修二の前を歩くのに疲れた。・・・と 修二との別れを決意した夏実。
お腹には修二の子供がいるというのに 一人で育てていくつもりなのか・・・相変わらず夏実は強いなぁ
などと思いきや 実は産むことも産まないことも決意できないほどに不安定な時期があったということや
修二がいたから強くなれただけだと弱気になっていた というエピソードは面白かった。
「誰かのために頑張って、強い自分でいるのが好きなんじゃないかな?」という 
夏実を後押しする亜弥(内田有紀)の言葉も 夏実の性格を的確に表現していて興味深かったし
自分のことを心配してくれる さやか(篠田麻里子)や母の存在に改めて気付き 
「アタシだいじょぶだ。」と呟くシーンも良かった。
ただ それだけに この夏実の気持ちの変化を 回想シーンなどを使い簡単に描いてしまったことが残念でならない。
第4話・第5話で描かれたセンセーショナルな生徒による糾弾シーンなどよりも
夏実の心の変化こそ 時間をかけて描いてもらいたかった。

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