Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

告発~国選弁護人 第5話  *感想*

2011-02-10 | 冬ドラマ(2011)感想
* 告発~国選弁護人 「火を見た女!?連続殺人の点と線」  番組HP

解決編となる第5話も 昭和のかほりタップリすぎ~。
ひとりやたらと浮きまくる元刑事遠藤(岩崎ひろみ)。 彼女はいったい何なんだぁ~!?
酒井(草野康太)のところに乗り込む様子も 傍聴席で騒ぐ様子も かなりウザい~っ!
彼女が「熱子っ!」と言うだけでイラっとする(笑)。
いやあ これだけ神経を逆撫でするキャラって久しぶりに見たわぁ。

「私は医師です。この人は関節性肺炎の重病です。」と 
いきなり傍聴席で言い出す鶴子(相武紗季)の台詞も浮いてたなぁ。
しかもその後 被告人・熱子(若村麻由美)と傍聴席のパパさんが会話しちゃうし(笑)。
このエピソードにしても 遠藤元刑事のキャラにしても こうも浮きまくりの演出は狙ってのこと?
トホホな感じを漂わせることで 昭和のドラマっぽい雰囲気をあえて出しているとか?
なあんか 若干引き気味のトコロがありつつも こうしてツッコミを入れて楽しめてるからいいんだけど。

さてさて 肝心の事件の方は ボランティア精神溢れる鶴岡(近藤芳正)の頑張りに助けられ
恐るべき想像力でもって 熱子の火の秘密を解き明かしてみせた佐原(田村正和)が
熱子が幼いときから無意識のうちに抱いてきた母への嫌悪や憎しみを 解き放つストーリーなのね。
熱子に対する世間の偏見や蔑みの目に激しい怒りを見せ
熱子に優しい眼差しを向ける 佐原の様子はとてもステキだったので
社会の中で孤立してきた熱子の様子を もっとしっかりと見てみたかったといった思いがする。
あの 煩いばかりの刑事のエピソードを描く時間があるのなら 
世間の厳しい目にさらされ生きてきた熱子の様子を もっともっと描いて欲しかった。

今回のアタシのツボは 娘の彼・佐藤(山口智充)の登場に 心穏やかではいられない冒頭の佐原のシーンね。
彼へのプレゼントを 自分へのプレゼントだと勘違いしてしまう佐原センセイが可愛い~♪
鶴子のエピソードは 無くていいようなモノだとは思うケド 佐原センセイの父親の顔が垣間見られるのが好きだわぁ。

★最後まで読んでくださって ありがとうございます★
ただいま ランキングに参加しています。
チラリと共感していただけましたなら ポチっとしてくださると嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへにほんブログ村

告発~国選弁護人 第1話  *感想*
告発~国選弁護人 第2話  *感想*
告発~国選弁護人 第3話  *感想
告発~国選弁護人 第4話  *感想





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする