戦争する国のつくり方 「戦前」をくり返さないために 海渡雄一 彩流社
東京共同法律事務所の50周年祝賀会で貰った、ありがとう。
3 「君の名は」 それ女風呂が空になる映画じゃん。◯ついてるじゃん。「毒婦」と「毒婦。」は違うんだよ、海渡雄一弁護士
11 イラスト、かわいい
30 小林多喜二へが拷問を描いた「1928年3月15日」 その後に彼は虐殺される
35 佐野・鍋山の無期懲役 転向 減刑
39 公安機関は、自らの生き残りをかけて適用対象を作り出す
54 企画院事件
58 布施辰治 弁護士資格の剥奪
70 共謀罪 日本政府のような極端な立法 ノルウェーとブルガリアのみ
97 防諜委員会
100 宮沢・レーン事件 人間の残骸
106 白虹事
108 満州事変の伏線
111 批判メディアはバッシングにより沈黙
116 爆弾三勇士
131 「ポスト・トゥルース」 1984の「ニュー・スピーク」か
168 米国 日本への禁輸の遠因 習わなかったなあ
170 「主婦の友」で 野蛮民族アメリカ ヘイト・スピーチだ
181 小竹広子弁護士は独裁政権下(の家)で育ってたんだ 暴力 よく素直な大人になった
184 天覧試合 公安にイノシシ狩りのように手足を持たれ、みんな逮捕される 国賠
------ 目次 -----------------------
第1章 悲劇は繰り返す
第2章 政府への抵抗勢力の一掃を狙う「治安維持法」と「共謀罪」
第3章 戦争を準備する要となる秘密保護制度
第4章 戦争は情報と報道の操作から生まれる
第5章 隣組から全面盗聴へ―監視社会の本質
第6章 総力戦を支える総動員体制
第7章 太平洋戦争への道は避けられたか
第8章 日本を戦争する国としないために私たちは何をなすべきか