千恵子@詠む...................

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「裁判の非情と人情」なるほどね 原田國男だ岩波新書と

2017年05月03日 | 詠む

「裁判の非情と人情」 原田國男 岩波新書 

まえに逆転無罪の認定 原田國男の軌跡 読んだな。

これは月刊「世界」に連載されたもので、少し読みやすい。

高裁の8年間で、20件の逆転無罪判決をだした裁判官。

無罪判決を出すときは、楽しくてしょうがないそうだ。たまにしかないようだが。

第1章 裁判は小説よりも奇なり―忘れがたい法廷での出会い(「法廷闘争時代」の幕開けに;右手を挙げて宣誓? ほか)

第2章 判事の仕事―その常識・非常識(紅茶を出されたら…;刑事裁判官vs.民事裁判官 ほか)

第3章 無罪判決雑感(「合理的な疑い」とは何か?;裁判官vs.新聞記者 ほか)

第4章 法廷から離れて―裁判所の舞台裏(最高裁調査官の「魔術」と「錬金術」;人生の達人 ほか)

第5章 裁判員と裁判官―公平な判断のために求められるもの(国民の目線と少年事件;裁判官vs.弁護士 ほか)

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