千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

「断髪にセレナーデ」とは百合子さん 音楽劇でダスヴィダーニヤ

2016年10月16日 | 詠む

労働組合での仲間の鯨エマさん芝居は、毎年見ることにしてる。今回も、21日予約だん。

ま、ことし還暦&退職年だから何時まで続けられるか不明だけど。 ----------- 以下、転載。

音楽劇「断髪にセレナーデ」

主要引用文献 「百合子、ダスヴィダーニヤ」沢部ひとみ)
脚本 鯨エマ
演出 小笠原響
音楽 長谷川美喜子

2年間の準備期間を経て、久々の音楽劇に挑みます!

ロシア文学者、湯浅芳子さんのことを調べていた時

沢部ひとみさんの著書「百合子、ダスヴィダーニヤ」に出会いました。2016年10月19日~23日(全7~8ステージ)

タイムスケジュール.jpgチケット料金 日時指定・自由席

一般 3800円 (前売り・当日ともに)
★特割デー 3300円(19日19時・22日18時)
小学生以下・障碍者の介助者1名まで無料

 

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「こう直さなければ裁判員裁判は空洞になる」 五十嵐二葉 現代人文社

2016年10月15日 | 

「こう直さなければ裁判員裁判は空洞になる」 五十嵐二葉 現代人文社

こんなに問題があるなら、やっぱり「いらない」と言えばよいのにねえ。五十嵐二葉弁護士は天皇裕仁が死ぬまえの大型ガサの頃に「泣く子も笑うガサ子ちゃん」してたときに、「ガサ子ちゃん倶楽部はNGOだ」と公言してくれた大恩あるひとなんだけど。

2007年の「説示なしでは裁判員制度は成功しない」と同じスタンスか。

千恵子@初めての公安事件の裁判員裁判傍聴して呆れた。

10月20日の足立正生監督の証言、24日の本人尋問、11月1日の論告求刑&最終弁論も傍聴しよう。

-------------- 目次 -----------------

序 章 裁判員裁判が直面している2つの危機

第1部 裁判員裁判はどう行われているか――その実態と問題点

第1章 鹿児島地裁判決は市民参加の成果か
第2章 事実認定とは何かを改めて考える――最三判平22・4・27と鹿児島地判平22・12・10を素材に

第2部 裁判員裁判で適正手続が壊されて行く

第1章 保釈と自白の新たな関連
第2章 被告側に自白を迫る「予定主張明示」
第3章 裁判員裁判のためにつくられた世界に例のない「開示制限」制度
第4章 裁判員のPTSDが示す制度の基本問題
第5章 DNA鑑定(科学鑑定)と裁判員 
第6章 裁判員判決への検察控訴
第7章 検察審査会をどうするか

第3部 市民の意見で判決されているか

第1章 裁判員裁判と合わない判決書
第2章 裁判員に量刑をさせるな
第3章 裁判員裁判の死刑判決

第4部 裁判員制度発足と「三年後検証」を検証する

第1章 裁判員制度はこうして始められた─市民参加・官僚と国民の見方
第2章 裁判員制度検証の物差しは何か
第3章 裁判員制度で司法は良くなかったか─「裁判員制度の運用に関する意識調査」
第4章 メディアの「3年後検証」を検証する
第5章 検証されない基本的な問題点
 
第5部 日本的司法の中で裁判員制度は

第1章 司法とは何だ そこで裁判員は何をするのか 
第2章 そこで裁判員は何をするのか
第3章 裁判員はどこへ行くのか

終 章 裁判員制度 ここを直さなければ、市民参加司法にならない
 
巻末資料
 資料1 国際規約人権委員会第6回政府報告書審査総括所見(2014年7月24日〔刑事関係部分〕
 資料2 日弁連第62回定期総会「取調べの可視化を実現し刑事司法の抜本的改革を求める決議」(2011年5月27日)
 資料3 裁判員制度と周辺環境における提言書(2012年)
 資料4 「市民参加で裁判員制度をより良くするための提言書」(2012年10月1日)

 

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クリントの「ハドソン川の奇跡」とは 英雄なりし容疑者そして

2016年10月14日 | 詠む

映画「ハドソン川の奇跡」 原題:サリー(機長の愛称)

原題はシンプルなのに、なんで邦題って変なのつけるの?

奇跡の英雄から、155人を殺害未遂の容疑者に転落したってのに。

80過ぎても現役のクリント・イーストウッド監督の最新作。すばらしい。

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裁判員...死刑判決くだせるか小説なのだ木村伸夫と

2016年10月13日 | 詠む

「あなたは死刑判決を下せますか 小説・裁判員」 木村伸夫 花伝社

読点の付け方、おかしいでしょ。ぷんぷんしながら下手な小説を読んだ。

ところがどっこい。なぜか気持ちの上で興味しんしん展開となった。

93 見えるとこに「イレズミ」してたり、サングラスは駄目? なの?? 健全な常識って

95 「裁判官の妻」は仕事を持たない不文律? という世界のひとなんだ彼ら

104 後半の5日前に「やってない」 後半前整理手続は済んでいる じゃあ、間に合わない?

203 無罪と判断した裁判員も量刑の審理に参加 それって酷い

------------- 目次 -----------------

序 章 ある事件

第一章 「健全なる社会常識」とは如何なるものか

第二章 「市民感覚」は生かされているか

第三章 かくして「判決」はつくられた

第四章 女子学生の死

第五章 告白

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米寿なる島袋おばあ取り調べ なにが告訴だ沖縄県警

2016年10月12日 | 詠む

ざけんじゃねーよ、告訴人和田正宗。国会議員てのは、おばあを虐めるもんじゃない。

車いすのおばあを取り調べする警察も、変。

CMLメーリングリストから転載。-------------------------

10月8日の土曜大行動集会で山城ひろじさんは、辺野古・高江のたたかいのシンボルともいえる、87歳になる島袋文子さんが、任意の取調べを受けることについて語りました。

島袋おばあが暴行容疑で告訴され、それにもとづく弁護士同伴での任意の取調べが、10月21日金曜日、14時から名護警察署で行なわれるそうです。

島袋おばあは、車椅子で高江のヘリパッド建設抗議行動に、連日のように参加してます。集会では、このような高齢者に対するいわれなき弾圧に対して、大きな怒りの声が上がりました。

21日は、13時から1,000人規模の名護署前抗議集会が開かれる予定です。-

島袋文子さんに対する告訴について(その1)
https://www.facebook.com/naoki.tajima.90/posts/965109433590725?pnref=story
島袋文子さんに対する告訴について(その2)
https://www.facebook.com/naoki.tajima.90/posts/965109600257375?pnref=story

1、10月21日の任意しらべ

2、告訴人和田正宗とは
 
3、経過...
 
4、和田の最近の弁明
 
5、5ヶ月たって県警・地検が動いた
画像は基地パンフ、ダウンロードも可
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男しか行けない場所に行ってきた 田房永子だイーストプレス

2016年10月11日 | 詠む

男しか行けない場所に女が行ってきました 田房永子 イーストプレス

週刊朝日で北原みのり連載の漫画をかいている田房永子。このまえラブピースクラブ20周年で話を聞いたのがきっかけで手に取る。

あの「風俗がなければ性犯罪・性暴力の被害が激増するんだ」伝説を破壊するための、いくつかの探検。

電車の中で、女子高生を見ながら自慰行為をする中学生って、なによ。目撃談から考える。あーあ、とんでもない日本。

テレビ無い歴40年で詳しく知らなかったが、AKB48の風俗っぽさ。「明るいブルセラ」が、お茶の間にやってきたんだ。ぎゃああだ。

-----------------------------

第1章 男しか行けない場所

第2章 男のための場所で誘ってくる男たち

第3章 男しか行けない場所で働く女たち

第4章 エロ本を作る男たちと私

第5章 実は男しか行けない場所

 

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赤狩りに屈せず表現しつづける 「ダルトン・トランボ」七つ森書館

2016年10月10日 | 詠む

「ダルトン・トランボ ハリウッドのブラックリストに挙げられた男」 ジェニファー・ワーナー 七つ森書館

不屈の、そして栄光の脚本家「トランボ」映画を見たので、8月にでた本書も読む。

------------ 目次 緑字は千恵子メモ -------------------

はじめに

1章 青年期

2章 若き日の経験 不況時に工場労働者を何年もやってたんだよ

3章 共産主義とブラックリスト 42 ディズニー レーガン 44 プレヒト 48 ハリウッド・テン 懲役1年

4章 ブラックリスト時代の生活 64 「ローマの休日」はメキシコで書かれた 69 娘が虐められる

5章 後半生 91 「ジョニーは戦場に行った」 66歳の監督デビュー  高校生の時に見たわ 100 「パピヨン」 刑務官吏の役をやってるんだ もっかい見たいな 本を読むかな

6章 死、遺されたもの 106 肺がんで片方の肺を切除 110 オスカー像を40年後に手に入れる 8キロ超なんだ

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「サバイバー 池袋の路上から生還した人身取引被害者」 マルセーラ 安田浩一

2016年10月09日 | 

「サバイバー 池袋の路上から生還した人身取引被害者」 マルセーラ・ロアイサ 安田浩一 ころから

コロンビアの3歳児を持つシングルマザーが騙されて、池袋の街に立つ。

生々しい人身売買サバイバーの実話、夢中で読んだ。

マルせーラの手記をコロンビアの書店で見つけたのがきっかけで、翻訳の企画が結実したのだと。

----------- 目次 緑字は千恵子メモ --------------

親愛なる日本の読者の皆さまへ(マルセーラ・ロアイサ)

日本の状況を変えるための勇気に感謝を込めて(藤原志帆子)

Historia1 「ニマンエン」 20 最初に覚えた言葉を呪文のように唱えると

Historia2 手錠 50 売春と暴力と

Historia3 くそったれ! 78 南米人 イラン人

Historia4 ヤクザ 106 恋?

Historia5 路上と劇場 130 劇場は最低の仕事

Historia6 取引き 154 自由の代償って!?

Historia7 生還 176 コロンビア大使館に逃げ込むと、領事は2時間後まで全ての約束を延期するよう秘書に頼む 即断するんだ

著者インタビュー「日本はいつマルセーラを解き放つのか?」(安田浩一) 203 実習生が最初に覚える言葉は「シャチョウ バカ ゴメンナサイ」だと 206 書くことが救いに

訳者あとがき(常盤未央子)

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「ヨーロッパ・コーリング」なり地べたから ブレイディみかこ・岩波書店

2016年10月08日 | 詠む
 
副題の「地べた」。つまり「下」から見た英国、そして欧州だ。
 
ネットで読めるのがだ、活字になってくれるとありがたい。わたしと近い立場、というか座り場のひと。
 
ニコラ・スタージョン、かっこいい。スコットランド国民党(SNP)に注目。
 
ジェレミー・コービン爺ちゃん労働党党首、スペインのポデモスイケメン党首と。
 
表紙の花束持ってる青年の落書きは、バンクシーだ。
--------------------- 目次 緑字は千恵子メモ ------------------------------
 I
こどもの貧困とスーパープア
格差社会であることが国にもたらすコスト
ハラール肉と排外ヒステリア
アンチ・ホームレス建築の非人道性
アンチ・ホームレスの鋲が続々と撤去へ
BBCが外注者にする質問――「あなたはゲイ?」「ご両親は生活保護受給者?」 21 BBC アナウンサーからメイクさんまで質問される
貧者用ドアとエコノミック・アパルトヘイト
餓死する人が出た社会,英国編
英国式『マネーの虎』で失業率を下げる方法
スコットランド狂想曲――経済とスピリットはどちらが重いのか 38 「ゆりかごから墓場まで」 チャーチル大敗後に45年の大革命!?
スコットランド狂想曲2――市民的ナショナリズムと民族的ナショナリズム
海辺のジハーディスト
地べたから見たグローバリズム――英国人がサンドウィッチを作らなくなる日
風刺とデモクラシー――今こそ「スピッティング・イメージ・ジャパン」の復活を
トリクルアウトの経済――売られゆくロンドンとディケンズの魂 65 路上生活者が、空家の家主に掛け合い、建物の修繕と警備をする条件で無料で住まわせてもらう こんなのもありか
アンチ・グローバリズム・イン・ザ・UK――スコットランドが示した新たな道

 II
政治を変えるのはワーキングクラスの女たち 77 シングルマザーの空き家占拠
英国が身代金を払わない理由 80 人権を重んじる欧州国としては珍しい
フェミニズムとIS問題
労働者階級のこどもは芸能人にもサッカー選手にもなれない時代
人気取りの政治と信念の政治
スコットランドの逆襲
固定する教育格差――「素晴らしき英国の成人教育」の終焉
「左派のサッチャー」がスコットランドから誕生?
国の右傾化を止めるのは女たち
英国総選挙の陰の主役,スコットランドが燃えている
英国選挙結果を地べたから分析する――やっぱり鍵はナショナリズム
住民投票と国民投票――国の未来は誰が決めるのか
「勝てる左派」と「勝てない左派」
右翼はLGBTパレードに参加してはいけないのか 140 映画「パレードへようこそ」のレスビアン&ゲイが、デモ先頭を辞退した!
スコットランド女性首相,現地版ネトウヨの一掃を宣言
ギリシャ危機は借金問題ではない.階級政治だ
ギリシャ国民投票――六人の経済学者たちは「賛成」か「反対」か
ユーロ圏危機とギリシャ――マーガレット・サッチャーの予言
英国政治に嵐の予兆?――「ミスター・マルキスト」が労働党党首候補№1に
英労働党党首候補コービン,原爆70年忌に核兵器廃絶を訴える
英国で感じた戦後70年――「謝罪」の先にあるもの
欧州の移民危機――「人道主義」と「緊縮」のミスマッチ
英労働党に反緊縮派党首が誕生――次はスペイン総選挙だ
再び暴動の足音? ロンドンがきな臭くなってきた
左翼が大政党を率いるのはムリなのか?――ジェレミー・コービンの苦悩
ロンドン市長「移民を受け入れないと日本のように経済停滞する」
保守が品格を失うとき――ジェレミー・コービンが炙りだすエリートの悪意
パリ同時多発テロ――レトリックと復讐.その反復の泥沼
元人質が語る「ISが空爆より怖がるもの」
右も左も空爆に反対するとき――キャメロンの戦争とブレアの戦争
仏選挙で極右が圧勝.でも英国はジェレミー・コービン労働党が白星
スペイン総選挙でポデモス躍進――欧州政治に「フォースの覚醒」
左派はなぜケルンの集団性的暴行について語らないのか

 III
米と薔薇――新自由主義の成れの果ての光景 ははは パンと薔薇じゃないよ 日本だよ
民主主義ってコレなのか?――ポデモスが直面する現実

あとがき

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還暦のフェイスティバルだわパギやんの 「ナッツ」見るべし歌シネマなり

2016年10月07日 | 詠む

あはは、わたしも還暦。11月3日で定年退職だわ。

映画「ナッツ」、バーブラ・ストライサンドを超博、ぱぎやんが演る。

歌うキネマ NUTS(ナッツ)

■と き:10月13日(水)開場19:00 開演19:30

■ところ:スターダスト 東京都世田谷区下北沢2-19-10 3階
tel 03-3410-9980
■木戸銭:3000円
※お得な「ペア・チケット」5000円

 ひのえ・さる

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辺野古へと高江もいくよ13人 田中美津さん11月だよ

2016年10月06日 | 詠む

5月に参加したツアー、お薦めです。

田中美津ん企画だもんね。----------- 以下、転載

第6回辺野古・高江ツアーのお誘い その1
11月22日(火)~24日(木)の2泊3日

沖縄の闘いはこれからが正念場だ あなたのチカラを沖縄へ!

メィンは高江での早朝座り込みに参加すること。そして、それは「何を守ろうとする闘いなのか」を、身体を通じて知ってもらう。やんばるの森を歩き、沖縄の人々が代々大切にしてきた聖地や文化に触れ、また最高の沖縄料理を味わいながら・・・。という、いわばこんなツアーがあったらいいな・・・をカタチにしたようなツアーです。スタッフも自分のヒコーキ代等払っての参加で、添乗員とは違うし。ってことで参加者みんなで知恵と力を出し合って、楽しいツアーにしませうね)

東洋のガラパゴス、やんばるの森。天然記念物のヤンバルクイナもノグチゲラもいる生きものの宝庫。

そんな森に在る米軍・北部訓練場。2007年、そこで巨大なヘリパッド建設が始まった。140人が住む高江の集落を囲むかのようなその企てに、住民は激しく抵抗。結果、完成したのは6か所中、2か所だけ。

今年7月、政府は高江に、全国から集めた500人の機動隊を送り込んだ。あくまで抗議の座り込みを続ける住民と支援者を、機動隊をもって強制排除しつつ、何とか残り4か所の建設を図ろうとして・・・・。

ヘリパットとは、海兵隊の新型輸送機・オスプレイのための離着陸帯のことで、そこから飛び立つこの不格好なヘリコプターは従来のものより音もうるさいし、墜落の危険も高い。そんなもののために、政府は、陸上自衛隊の大型輸送ヘリCH47を使って重機やトラックなどの搬入作業まで手伝い始めた。もちろんこれ、「自衛隊法」無視の違法な行為だ。

ヘンだ、おかしいと、誰でも思う。沖縄の住民がほぼ一丸となって反対しているのに、一切聞く耳を持たない政府ってなんなんだ?日本はアメリカの属国なの?この国の民主主義はどうなってるの?「自衛隊法」を守らない防衛庁を、なんでメディアは厳しく追及しないの?

基地もオスプレイも大変な問題だ。しかしそれらのせいで、危うくなってる森の草木、ケモノ、虫,鳥のいのち。私はそれが気にかかる。彼らは、明日の私たち・・・ではないのか?いや、果たして私たちに明日はあるのか。壊れた福島の原発に恐怖した3・11東日本大震災。あの天変地異を思うと、そんな気がしてならない。今じゃ国民の大多数は原発に反対している。でも沖縄と同じです、いくら反対しても、原発推進を止めないアベ政権。こんな地震の多い国に原発かよ。実はやんばるの生きもの以上に私らは、風前のともし火なのかも。

沖縄に犠牲を強いての平和。そのことに気づこうともせずに、憲法9条を誇りに思ってきた私。認めるのはつらいけど、沖縄にこんな現状をもたらしたのは本土の、私や、私たちの、沖縄に対する無関心だ。

そのことにやっと気がついて、いま、私は朝の高江で座り込む。森に蠢くいのちと共に。
ほんまかいなと思う人は、 スケジュール をとくとご覧あれ。

今回はたった13名の募集だ。気持ちが動いたら直ちに予約を。待ってま~す。

  • 日程 11月22日(火)、23日(水)、24日(木)
  • 募集 13名
  • 参加費用 ¥57,500
  • 内容:辺野古で座り込み+やんばるの森ウォーク+斎場御嶽+沖縄最高の聖地「久高島」
  • 参加申し込み  (1)氏名 (2)住所 (3)年齢 (4)性別 
            (5)連絡先  メールアドレス・電話(FAX)・携帯
            (6)部屋のご希望(シングルルームを希望の場合。ただし数に限りが)

画像は「標的の村」
 

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「エル・クラン」誘拐稼業アルゼンチン 独裁の影80年代

2016年10月05日 | 詠む

アルゼンチン映画「エル・クラン」 原題:一族

1980年代、マルビナス戦争(フォークランド紛争)の結果、政府が転覆。情報管理官として働いていた家長は失業する。

秘密警察で誘拐やら殺人やらやってた爺さん。なんと仲間と誘拐ビジネスを始める。

実際の肩書で、外交官やら公認会計士やらの上流階級ふう爺さん。妻も娘も教員。息子はラグビー優良選手。うらやましい順風満帆の家族は、実は恐ろしい展開が...。

最後の留置場の場面は、しんそこ驚いた。そして裁判所でも、あっとびっくり事件。

最後の字幕でその後が説明される。ああ、これは実話だったんだなと。

アルゼンチン人なら誰でも知ってる事件を調べたところ、家長の爺さんは獄中で司法試験に合格し、出所後に弁護士になったとのこと。

ペドロ・アルモドバルが製作。さすがだ。

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「歌声にのった少年」アイドルに パレスチナだよムハンマド君

2016年10月04日 | 詠む

映画「歌声にのった少年」

「オマールの壁」でパレスチナ青年を描いた監督の、最新作が見たくなったのだ。

やはりアラブ社会でも、女はおとなしくしろ教育が盛んだ。しかし元気いっぱい、お転婆ねえちゃんが良い。彼女は重い病気に罹り亡くなってしまうのは実話だ。

パレスチナ、ガザ地区で走り回る子供たち。そうか、このさきがパルクールかあ。

資金稼ぎと練習を兼ねて結婚パーティで歌い、聴く者に言葉を失わせる美しい声で人々を魅了していくムハンマド・アッサーフ

大富豪にカンパを求める場面。富豪役の俳優が検問のために来られなくなる。やむなくハニ・アブ・アサド監督が演じたんだって(笑)。

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「スリーパー」工作員たち暗躍す 基地は危ない楡周平と

2016年10月03日 | 詠む

「スリーパー」 楡周平 角川書店

1996年からの朝倉恭介シリーズを思わせる小説。あのデビュー作は、格好よかったな。

これ読んでると米国が良い奴に見えるけど、実は違うんだろうな。

243 85年の日航機墜落事故 ウエイトに劣化ウランを使ってた 御巣鷹山にウランが落ちたと

283 NSAの通信傍受システム「プリズム」 をを! スノーデンが告発しややつだ

317 そして舞台は普天間に そうか軍事基地は危ないよなあ

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女子アナよ「わたしの神様」赤裸々だ 小島慶子・幻冬舎本

2016年10月02日 | 詠む

「わたしの神様」 小島慶子 幻冬舎文庫

TBSラジオ。夜10時からの番組で、長野県知事になるまえの田中康夫と、てきぱき対応する小島慶子は印象的だった。

しかし、テレビ無い歴40年のわたしには、女子アナというのは不明だ。

冒頭「私には、ブスの気持ちがわからない」、うーん。低俗な展開かと思いきや、なにか気になり夢中で読んでしまった。

おんなたち、それぞれの目標。地獄を生きるおんなたち。性別違和者の気持ち。家庭内暴力が、痛い。

どうやら家庭環境や職場環境も実体験に基づくものらしい。恵まれたお嬢さんかと思ってたら、修羅を乗り越えた筆者なんだ。

わたしは幻冬舎文庫で読んだが、画像は単行本のもの。裸体を這いまわるのは、バッタとカナブン?

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