「Banksy's Bristol:HOME SWEET HOME The unofficial guide」
スティーヴ・ライト/著 小倉利丸/訳 鈴木沓子/訳 毛利嘉孝/訳 作品社
匿名の芸術的テロリスト!? バンクシー 英国のブリストルがスイート・ホームなんだ。映画「ワンチャンス」の街、三角貿易の港街だった背景も説明されている。
いま、世界ゅうに企業の広告が溢れている。資本主義に犯されてるんだよね。消費者は商品というスペクタクルのとりこになっている、そだ! 「永遠のアナキズム」なり大杉伝 栗原康の夜光社本にもあった、39頁。
街を我らのものにするのが落書きかも。日本にも落書(らくしょ)の伝統があったよね。
ところで作品社、こういうのも出してるんだと感心。
83 線路の清掃人によるアートガイド 微笑
115 メキシコ南部チアパス サパティスタ民族解放戦線とフットボール試合で遠征
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彼は、何を主張し、どのように描いてきたのか?
バンクシーと昔からの仲間たちによる世界で唯一の“非公式”ガイドブック!
ストリート・グラフィティの天才、“芸術的テロリスト”謎の覆面作家《バンクシー》の初めて明かされる実像!
消失した初期作品から代表作まで166作品+友人・仲間たちの証言+作品解説+本人インタヴュー収録。
----------------- 付 録 -------------------
バンクシー・幻のインタヴュー+バンクシー作品年表+“ブリストル・サウンド”アルバムTop20