リンク先いつのまにやら切れている 静寂のなかに蜘蛛の巣つぐむ
短歌で表した先の新聞記事などは、消えるかもしれないので目安として題名と日付をいれている。魚拓を使うほど電脳技術に詳しくないし...ふつうのひとがやること以上のことはしない主義だし。
プロフィール代わりの「これまでと これからの決意」は、たまにリンク切れを直している状態。
ブックマークしておいた「ミランダの会」が無くなって残念だったのは、しばらく前だったな。
リンク先いつのまにやら切れている 静寂のなかに蜘蛛の巣つぐむ
短歌で表した先の新聞記事などは、消えるかもしれないので目安として題名と日付をいれている。魚拓を使うほど電脳技術に詳しくないし...ふつうのひとがやること以上のことはしない主義だし。
プロフィール代わりの「これまでと これからの決意」は、たまにリンク切れを直している状態。
ブックマークしておいた「ミランダの会」が無くなって残念だったのは、しばらく前だったな。
「無実」なる塗炭の苦そして死刑房 あまねく実話グリシャム発
「無実」 ジョン・グリシャム 上・下 ゴマ文庫
グリシャム唯一の、ノンフィクション作品。彼のは、ほとんど必読。過去にも若干の言及したけれども、短歌では4回目。
以下、備忘録。ほかにもたくさんあるけど。
ミランダ原則 上179頁
死刑囚舎房 最初に失うのは健康 そのつぎは正気 下96頁
40歳の白人男性 ひそかに貯めていた鎮痛剤を、処刑前日に一気に飲む「くたばれ州政府」という最後の試みとしての自殺行為→病院で胃を洗浄され、正式な死刑に処せられる 下153頁
死刑執行に適さないレベルにまで精神病が悪化→特別病棟に収容→執行が可能なレベルに 下166頁
無罪となったら、白人であってもクークラックスクランから脅迫電話 警察に連絡しても「なにもできない」と伝えられる 下229頁
イノセンス・プロジェクトがDNA鑑定により解放した囚人は189人 その活動に触発されて30ケ所でのプロジェクトが誕生 下301頁
対ゼネコン労使同盟ストライキ やりし彼らを報復逮捕
>昨年139日4ヶ月半にも及ぶ生コン産業ゼネストを闘い抜いてゼネコンやセメント
メーカーによる業界支配を覆して労働者と中小企業協同組合に大成果をもたらした連
帯ユニオンの関西地区生コン支部(検察・マスコミとの闘いや反原発運動にも全面協
力をしてきた日本で数少ない戦闘的労組でもあります)に役員ら13名もの逮捕という
大弾圧
労働者と中小企業が「大阪を止めた」7ケ月に及ぶ画期的な春闘が、昨年あったのだった。前代未聞の勝利に対し、この弾圧は報復だ。
そのストライキの映像を2本、紹介する。
知られざる"生コン"の世界で一体何が... / 生コン業界が一斉スト(テレビ東京・テレビ大阪2010年7月16日放映)
生コン業界歴史的ストライキ(2010年関西)関西生コン制作
黒鳥は哀しからずやバレリーナ くるくる廻る異能あるのに
映画「ブラック・スワン」
「白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」 若山牧水
物語に納得できなくて、ちらちら検索したら誉めてあるものばかり。アカデミー賞とってるからかな。
ナタリー、きれいだから許せてしまうのだけれど。もっと違う開花ができる女だと思うのだが。
>ジャーナリストの青木理(おさむ)氏が、大倉死刑囚に面会した際に行ったインタビュー記事とともに掲載されている。最高裁が大倉死刑囚の上告を棄却した翌日、青木氏が面会した際に撮影されたといい、同死刑囚が涙を拭う様子がとらえられている。
青木理の「絞首刑」は、1月に3首を詠んだわ。
ゲイゆえに死刑だなんて許せない ウガンダ国の酷い法案
>アフリカ東部にあるウガンダで、「同性愛行為」を罰し、死刑にできる法律が決まりそうだということで「ALL OUT」という国際的な活動団体が署名を呼びけかけています。
>ウガンダでこのような激しい反同性愛の法律が出てくる土台として、イギリスが支配している時代に同性愛を違法とする法律がつくられたこと(なので、この法 律が通らなくても同性愛は違法となっています)、しかし(もともとイギリス由来にもかかわらず)、近年では、反同性愛が「アフリカの伝統」と意味付けら れ、西洋的価値観の押しつけへのアンチの象徴として使われること、(さらに、ある意味それとも矛盾しつつ)、米国のキリスト教右派が反同性愛を焚き付けて いること、が指摘されています。
>そして、政府が、国民の政治不信/不満をそらすために、そのような背景で根付いているホモフォビア(同性愛嫌悪)を利用しようとしているということも、アフリカの事情に詳しいNGOの方から聞きました。
>この法律案は2009年に最初に提出されましたが、ヨーロッパや米国の政府が圧力をかけたことにより止まっていました。しかし、ここに来て、改めて別の理由により国民の不満が高まっていることから、この法律を利用しようとしていると言われています。
原発に抗する民ら渋谷にて いちまんごせん逮捕者ふたり
「5.7渋谷・原発やめろデモ!!!」の映像(撮影:ビデオプレス)
死刑の多い野蛮国の米国でも、このたび16番目の死刑廃止州が誕生。その背景についての分析。
筆者の了承を得て、転載。末尾の資料も良いよ。
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イ リ ノ イ 州 死 刑 の 廃 止
今年になってイリノイ州が死刑を廃止した背景として、これらの出来事は記憶されるべきだ。
芸術は金に換えられないけれど 原資なき今とつおいつなり
70年代に、西武美術館のシュールレアリズム展に行ったのが、みずから芸術に触れようとした端緒だった。時計が溶ける絵を見ながら、なにか分からなくても多様な前衛作品に近づく機会が多くなれば、いずれ見えてくるものがあるだろうと...。
黒色テントは、しばらく通った。紅テント(状況劇場)は、ぎゅうぎゅうに詰めた桟敷席の肉体的苦痛のほうが印象に残っている。風の旅団は、野蛮さに戰きつつ何回かテント公演に足を運んだ。
90年代は、劇団どくんごを追いかけて北海道や九州に飛行機ぴゅううん、泡の時代。A-Musikも毎回追いかけ、京都大学西部講堂にも行ったなあ。
さいきんは生物(なまもの)を見るより、映画のほうが多くなってしまった。
それでも八木啓代のライブは、必ず行くようにしている。
5月11日(水) 六本木 ノチェーロ
(東京都港区六本木6-7-9 川本ビルB1) お問い合わせ/03-3401-6801 地図
1st 19:30 2nd 20:45 3rd 22:00(入れ替えなし) Charge:2,600円(おつまみ一品付)
アクセス/日比谷線・大江戸線六本木駅より徒歩2分
レギュラーのノチェーロ。ギター小林智詠。
わたしの定番は赤ワインのデキャンタと、サラダ。だいたい7000円、3ステージ。ゆったり聴けるしね。
>富めるものは、さらに富め。
米国の動きが数年経つと日本に波及する傾向から鑑みると、これからこんな世の中になるのかもしれないわんわん、ぞっとする。
ストーリーを知りたいひとは、リンク見てね。
ジョン・グリシャムの法廷小説は、10作位ほぼ読んでいる。08年の作品があったのに気づき読了。女性弁護士が貧者の側に立つところが、好ましい。後半は手に汗にぎり、一気に頁を捲ってしまった。
翻訳は白石朗。翻訳者で小説を選ぶことがあるが、彼が訳しているのは一目置いている。
丸腰の男殺してジャスティスと 言うは世界の警官オバマ
>「Justice has been done.」とオバマ大統領はテレビ演説の締めくくりで言った。ニューヨークのグランド・ゼロやホワイトハウス前にたくさんの人々が集まり「USA!」を連呼した。ひとを殺して歓喜する国民がそこにいる。
上も酷いが、下も酷い。
殺人事業に「思いやり予算」の日本は、その下。「地震に我慢強い」と誉められる!?日本人は、そのまた下か。
死刑囚臓器ビジネス中国と だまし誘拐お国さまざま
「ドナービジネス」 一橋文哉 新潮社
>・フィリピンで腎臓を買って移植したOLの話。
>・台湾人の夫を持つ日本人妻の子供が腎臓病に罹り、夫の親である台湾人富豪に助けを請うたら、どこからか腎臓を手に入れ、子供は助かった話。
>・米国で、不妊治療のために用いる卵子を提供するアルバイトをしている留学生の話。
>・ベトナムマフィアの手でマイアミに連れてこられた中国人女が、胎児を生産するため、何度も人工妊娠させられる話。
>・高利貸しと手を組んでいる「臓器担保屋」の話。
>・中絶された子供は、いろいろと役に立つという話。と、その中絶胎児を扱う米国マフィアの話。
>・日本の商社も裏ではいろいろとうごめいている話。
1000~5000人の死刑(アムネスティ推定情報) 臓器を取られるのは 何人? 174頁かんれん
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著者が、なにしろ一橋文哉。ほんとうなのかどうかは注意すべき本。取材した事実を文章化するのも癖のあるひとだが、科学的素養もないようだ。古書ゆえに10年以上前の資料を基にしているが、実際は更に進んでいるかもしれないねぇ。
震災後、遺伝子操作の飼料が生協で使われるになったと知り、忘れていた分野を思い出した。90年代に、シンクタンク仕事でバイオ技術の調査したんだ。推進側のアンケート調査の集計しながら、しみじみ怖いなーって感じた。そして智恵で対抗するしかないと、少しずつ調べだしたのだった。智恵については、千恵子@健康法の実践により殆ど忘れてるけど。
安直に復習しようという魂胆で、マイケル・クライトン大先生の「NEXT」の上下巻。食物生物あまねく組み換えが進んでいることを実感。日本での現状を知りたくなりルポルタージュを探して「ドナービジネス」に辿りついたわけ。
本書を読みながら「闇の子供たち」を連想した。