カップ麺しだいに頻度ふえていき 貧乏ひまん内臓ふあん
あくまで「非常食」の筈だったのに、2日に1回、6食に1食の割合となってしまった。
なにしろ、80円台で買える。無名メーカーや安売り店では、もっと安かったりする。
昔は有機野菜を、大手じゃない八百屋から買うように心がけていたのに...。
カップ麺しだいに頻度ふえていき 貧乏ひまん内臓ふあん
あくまで「非常食」の筈だったのに、2日に1回、6食に1食の割合となってしまった。
なにしろ、80円台で買える。無名メーカーや安売り店では、もっと安かったりする。
昔は有機野菜を、大手じゃない八百屋から買うように心がけていたのに...。
一番悲しいことです。つらい。
安全な食べ物を流通させようと思って、
25年も店をやっています。修行も含めると30年。です。
それが、富裕層のための商売になってしまうとなると、違うのです、初めの思いと。
年金生活になったからと、
残業がなくなって減収だからと、
失業したからと、
お別れをいいに来るお客様がいます。
ただの商店のひとつだというにに。
前からの個人商店が激減してますね。
寂れた地方商店街をシャッター商店街と呼ぶようになったのは、ずいぶん前。
雑貨屋がコンビニに改装して、チェーン店化する。居酒屋も大手が沢山。
そういうなかで有機野菜は個別化商品となってしまう。
悪気は無かったけれども、悲しませてごめんなさい。
気にしないでください。
最近の食料事情についての感想を書いただけです。
アメリカでの肥満率についての報道を見たばかりだったのです。政府が貧困層向けに外食店で食事ができるチケットを発行していて、その制度に参加する外食チェーンが増えて利用者も増え続けているそうです。その結果、肥満率が最も高いのが最下層のヒスパニック系の市民で、次がアフリカ系市民だったそうです。貧困と肥満率が比例するという、笑えない現実です。
一方アメリカでは「有機食材専門スーパー」が増えているんです。富裕層が多い地域で。これを手本にしようという動きが日本の自然食業界にもありまして、これに胸を痛めているというのが、現在の私の現実なのです。
カップめんはやはりトランス脂肪酸などのリスクが高いです。低価格のインスタントめんで食事をするとしても、鍋で作るタイプのラーメンで、せめて低価格の「もやし」でも加えることをおすすめします。貧乏人の自衛手段として。
日本も同様の傾向になると予想しています。
昼ごはんは、工夫するようにします。
これがベストというのが現実です。自分で野菜作るなら別だけど。
>低価格のインスタントめんで食事をするとしても、鍋で作るタイプのラーメンで、せめて低価格の「もやし」でも加えることをおすすめします。貧乏人の自衛手段として。
それと前から読んでいたのが
丸元淑生のシステム料理学
―男と女のクッキング8章― 文春文庫
まえがきより
「とりあえず私の状態を貧困と呼んでおこう。
貧困という表現は相当に主観的で、正確を欠くからである。(中略)限られた収入のなかで、いかにすれば十分な栄養のとれる食事ができるか、私は毎日試行錯誤の末に、一応のシステムをつくりあげた。」
めんどくさいのでやってないけど、著者の
「システム自炊法」は意識して読んでいる。
できれば築地へ行った方がいいらしい。
年末には、築地に買い物にも行きました。大昔。
いまは、かろうじて亜麻仁油を飲んでいるところ。