レイバーネットでの書評では、2009年からの毎年一句を選んで紹介したっけ。
その年の気になる1句という基準で選ぶのも感慨深いものだった。
今度の集いの、お約束。「イチオシ5句」なのだ。
好きな句を厳選してみた。
三畳の独居で笑っている孤独 白壁の理不尽大王
自殺者の背中優しく押す政治 羽黒山
日の丸を翳せば透ける鉤十字 星の砂時計
名は政府やってることがアウトでも 枯井戸スコープ
祝より呪いが似合う代替わり 反権居士
あなたのイチオシ5句を選んでください
「出版記念 救援川柳句集を語るつどい」
3月21日(日) 13時~16時
スペースたんぽぽ (水道橋西口下車5分) あたらしい場所だよ
参加費 500円
ゲスト
高鶴礼子(ノエマ・ノエシス主宰)
楜沢健(文芸評論家)
大山千恵子(ブログ「千恵子@詠む」)
白眞弓(レイバーネット川柳班)
進行
乱鬼龍(「救援川柳句集」編者)
※句を作ることも勉強ですが、選ぶこともまた大変勉強になります。あなたが、これはいいと思った五句を、ぜひ応募してください。
※宛先は、救援連絡センター「イチオシ5句」係へ。ハガキ、封書、FAX、メールに、「〇〇選」と「短評」を書き添えてください。
締切日 3月10日(水)必着。(つどい当日、集計して発表予定)
なお、当日は「コロナ」のこともあり、オンライン中継も予定。また、会場参加希望の方は、「定員」のこともあり、必ず事前に参加希望の旨御連絡ください。また「コロナ」の状況によっては、中止となることもありえます。御諒承ください。(その場合も、応募頂いた「イチオシ5句」は、集計し、発表する予定です。)
イメージ画像 監獄の近未来映画 春分の日にはシュワ君、降臨しません
民間の刑務所のさま近未来 いやもうあるか「大脱出」なり