千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

石炭と労務者たちと朝鮮と 「青春の門」筑豊編よ

2021年03月14日 | 詠む

五木寛之って、きざな感じがして40年ほど読んでなかった。

このたびパギやんの声体文藝館の予習をしてみた。ベストセラー小説だけに、するすると展開する。

筑豊。石炭と下層労働者と朝鮮人の様子が鮮やかに描かれている。

ダイナマイト抱えて落盤した炭鉱に助けに行く父ちゃん、すごい。さがり蜘蛛の彫りもの、かっこいいだろうなあ。

主人公の信介。中学生で音楽教師とバイクツーリング、高校生で幼馴染のキャバレー女給と初夜って「青春」しすぎてないかい。

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