千恵子@詠む...................

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「明日は生きてないかもしれないという……自由」 田中美津

2020年03月07日 | 詠む

明日は生きてないかもしれないという……自由   私、76歳 こだわりも諦めも力にして、生きてきた。    田中美津 インパクト出版会

なんとも凄い題名だ。まるで私のために書いてくれた本かと思うくらいだ。

凄すぎる題名のせいで、短歌にならないぞ。

94 瘀血って、まずいことなんだ

145 そうか娘義太夫の風土じゃ良くないねえ メキシコ行って良かったねえ

191 小熊英二 ははは 東大卒の岩波書店「世界」の編集部から慶応大学教授って肩書が、糞野郎だとよく分かる

--------- 目次 ---------------

Ⅰ  

 変らない私 変っていく私  14
 今日もニコニコ極楽トンボ 16   
 白いオクスリ  19
 あきらめない   23
 邪悪なるわが心よ  27
 なにごとも過剰は悪なのだ  30
 人間キカイじゃないよ 34
 もう脅えない  37
 とりあえず自然体  42 
 クサイパンツは郷愁なのだ  46
 手を汚さずに殺っちまう法  49
 子育ては一に体力二に体力  怒鳴ったらどなり返し 53

Ⅱ  
 ここにいる私 58
 なにごともからだからの出発 60
 ときめくブスは美しくなる 71
 せっかく病気になったのだから 86
 自由は、「自分以外の何者にもなりたくない」という思いに宿る 108

Ⅲ  
 生きながら死ぬ  132
 これっきりの私 134
 泣いているヴェトナムのこどもだった頃……  138 
 マルとバツ 147
 私を生きる、自由に生きる  165
 
Ⅳ  
 こぼれ落ちてしまうことばを抱えて……  184
 あたしのおヘソがいうことにゃ……   186
 小熊英二『1968』を嗤う   195
 人はただ生きているだけでいい   235

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