明日は生きてないかもしれないという……自由 私、76歳 こだわりも諦めも力にして、生きてきた。 田中美津 インパクト出版会
なんとも凄い題名だ。まるで私のために書いてくれた本かと思うくらいだ。
凄すぎる題名のせいで、短歌にならないぞ。
94 瘀血って、まずいことなんだ
145 そうか娘義太夫の風土じゃ良くないねえ メキシコ行って良かったねえ
191 小熊英二 ははは 東大卒の岩波書店「世界」の編集部から慶応大学教授って肩書が、糞野郎だとよく分かる
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Ⅰ
変らない私 変っていく私 14
今日もニコニコ極楽トンボ 16
白いオクスリ 19
あきらめない 23
邪悪なるわが心よ 27
なにごとも過剰は悪なのだ 30
人間キカイじゃないよ 34
もう脅えない 37
とりあえず自然体 42
クサイパンツは郷愁なのだ 46
手を汚さずに殺っちまう法 49
子育ては一に体力二に体力 怒鳴ったらどなり返し 53
Ⅱ
ここにいる私 58
なにごともからだからの出発 60
ときめくブスは美しくなる 71
せっかく病気になったのだから 86
自由は、「自分以外の何者にもなりたくない」という思いに宿る 108
Ⅲ
生きながら死ぬ 132
これっきりの私 134
泣いているヴェトナムのこどもだった頃…… 138
マルとバツ 147
私を生きる、自由に生きる 165
Ⅳ
こぼれ落ちてしまうことばを抱えて…… 184
あたしのおヘソがいうことにゃ…… 186
小熊英二『1968』を嗤う 195
人はただ生きているだけでいい 235