千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

弁護士の「アイゼンベルク」活躍す ホームレス達そして難民

2022年09月24日 | 詠む

「弁護士アイゼンベルク」 アンドレアス・フェーア  創元推理文庫

ドイツのミステリーって初体験なのかも。

舞台はミュンヘン。30年前に旅したとこ。その前は、白バラ学生たちの街。そのまた前はヒトラー一揆か。

凄腕設定の女刑事!弁護士アイゼンベルク。ホームレスの少女から、突然に弁護を依頼される。

仲間のホームレスが、冤罪で逮捕された事件。

同時並行というのだろうか「カットバック」手法が挿入される、コソボからの難民母と少女の逃避行。

秋の夜長、500頁は読み応えあり。

検事が資料を一人占めしてるからって、同型のアイパッドを買って摩り替え...コンピュータ青年を騙してまでも解析する(きゃは)。

当然に、続編も読む詠む。

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