千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

映画みて更に知りたいひとむきの 「塚本晋也×野火」の本なり

2015年09月05日 | 詠む

「塚本晋也×野火」 塚本晋也 游学社

映画みて原作よんで、本書で反芻。

----------- 目次 緑字は千恵子メモ -------------------

巻頭カラー:本編スチールと監督メッセージ

「ただ「愚かしい」のが戦争だ」田原総一朗 ← 天皇も回顧している「開戦に反対したならば、殺されるか幽閉されただろう」 なにこの無責任体制

監督インタビュー 「塚本晋也に訊け!」
対談:宮台真司×塚本晋也 ←宮台真司は、塚本ファンだったんだ よく分析してる

図解:第二次世界大戦・太平洋戦争・レイテ戦 ← 映画では歴史や場所の説明がなかったゆえに衝撃的だったが、細かく図解

「『野火』は塚本晋也監督の25年に及ぶ進化の最終地点を示唆する」宮台真司 ← 熱いオマージュ

キャスティングから見る『野火』「彼らは何者なのか、何者だったのか」 ← ニュートラルな感じのする人たち、の人選

「戦争映画に久しくはぎとられていた身体性をみる」 篠田博之 ← 身体性へのこだわり

絵コンテ「妄想からの出発」 ← 自分ひとりでアニメーションにしよう思った時期もあったと

「野火:完成台本(解説付き)」 ← お腹を壊した芋の種類まで説明あり

「スクリーンの兵士たちの姿は今も続く現実の中にある」 ヤンヨンヒ ← 87分間 塚本晋也監督を見ていたと

「『野火』、人生ふたつ目の火傷」 小島秀夫 ← 静かに痛い映画

「蛆と兵隊」 篠原勝之 ← うじむし はえ

「野火と塚本スタイル」 島田雅彦 ← 皇太子と同い年なんだ塚本

「あとがき」 塚本晋也 ← 20年以上かかったんだ

926円は偉いぞ。

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