千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

多喜二とか鶴彬とか活写する 「アンブレイカブル」柳広司と

2023年03月02日 | 詠む

表紙だとなんだか分からないよねえ。

著者いわく、連作歴史ミステリー。

第一話 明るい、多喜二。優しくって人気もの。嬉しいなあ。

スパイまで感化されちまうんだもの。うふふ。

「蟹工船」を読んだひとにも、読んでないひとにも。

全人民に、お勧め。

第二話 まっすぐな鶴彬。あるかもねの憲兵がらみの小説。

第三話 横浜事件の怪。なるほどね。

第四話 三木清 獄死した有名人 哲学は、むずかしくて分からない。

狂言回し? 「特別高等警察」とっこー野郎が暗躍する物語。

 

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