「生きる 大阪拘置所・死刑囚房から」 河村啓三 インパクト出版会
昨日の短歌にある死刑囚の本。冒頭、死刑囚なかまの死に直面した記録がある。こんな日々を何十年も送って、縊り殺すなんて酷い国だ。
---------------------- 以下、インパクト出版の紹介文より
死刑囚が語る生と死の哲学。
春には花見でにぎわう淀川沿い、高層マンションに隣接して大阪拘置所がある。ここでは毎年何名もの死刑囚が国によって縊り殺されている。次々と処刑されていく死刑囚たちのことを記憶に刻み、この瞬間を精いっぱい生きる。
2007年に第3回死刑廃止のための大道寺幸子基金の死刑囚の表現展で奨励賞を得た作品を大幅に改稿。
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死刑執行 大阪拘置所 俗世間の裏側 裁判 あの世はある 戻れぬ道 生きざま 生きる