「情況証拠」 スティーブ・マルティニ 角川文庫
浮気しまくり嘘つくし、まっくろくろの若い美人妻。
情況証拠、ばっちりじゃん。
裁判、どうするのーなのだ。
そのうえ更に弁護人まで殺人の共犯の疑惑もでてきたりして、たいへんたいへん。
弁護費用がないから、自分の家を抵当に借金までするポール・マドリアニ弁護士。
しばらく前に...マドリアニ弁護士がいなければ確実に死刑になってただろう「依頼なき弁護」を読んだが、本作がシリーズ第1作なんだ。
20年前たっても古びてないね。
シリーズ3作めにも興味が湧いてきた。