千恵子@詠む...................

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健次にい白内障虐待かよ 眞須美ねえ日弁連の勧告

2023年11月25日 | 

健次にい 白内障虐待かよ

 眞須美ねえ 日弁連の勧告

岡山刑務所の松岡健次にいさまから、郵便書簡を戴いた。古稀を迎えられ、おめでとうを言いたいところだが、囚人虐待を感じた。

左目が重度の白内障で視力がない。棟方志功じょうたいじゃないの。片目だけだと、さぞ御不自由。なにかをするときにも、平衡感覚が取りにくいだろうし。

発症から数年経って、ようやく治療(検査中)を受けられるとのこと。

えー。娑婆では日帰り手術とか宣伝されてるのに、監獄は恐ろしや。

手術の際は時間がかかる、元の視力には戻れないかもというリスクもあるって。そして神様に祈るばかりと。むごい。

  ★  ★  ★

大阪拘置所の林眞須美ねえさまからは、大きな封筒が届いた。死刑囚は送った絵葉書の礼状しか出せないのになんだろう。

A四版の書類。久しぶりのコピー依頼だった。なんと十月二日付けの、「日弁連の勧告」。七部ほど複製希望とのこと。数年前には裁判資料コピーが次第に大量化して断った過去があるが、今回は嬉しい報せ。

なになに、十九年に人権救済申立。車椅子の夫が面会に来るのに配慮が無い。「建設的対話を拒否」だとさ。

勧告まで四年も掛かっている。時系列を見ると、日弁連からの照会に対して、二回も無回答。ガン無視なんだ。態度悪いぞ、法無省。

夫は身体障がい者で寝台タクシーで面会に来る。生活保護を受けていて、付添人に払う費用もない。

そこで眞須美ねえ、「脳出血で言語障害があり、身体障がい者一級である」旨の記載をした願箋を出した。すると「願意取り計らわない」なんだって。

拘置所側は、日弁連の調査に対して、人手がない、過去に養子が付添人として同行したとか、あーだらこーだら。

詳しく知りたいひとは、日弁連サイトを検索。大阪拘置所における面会受付及び介助に関する人権救済申立事件ね。

「憲法第十四条第一項、障害者権利条約、障害者差別解消法第七条第二項に反することが明らかであるから、相手方が二度と同様の対応をすることがあってはならないというべきである。」

全文が掲載されているぞ。名前はAとかBとかアルファベット化されてる。

丹念な積み重ねに、拍手の巻。大阪拘置所、ねえさんに意地悪するなよな。



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