千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

「シャンハイ」

2011年08月21日 | 詠む

「シャンハイ」の思わせぶりな鞏俐を 見るのも悲し合作映画

コン・リー。鞏俐。支配を描いた傑作映画「紅夢」を見て感動し、初期の作品を見続けたものだ。

たとえば、挫けても挫けても裁判を続ける百姓女「秋菊の物語」。どれだけ私を勇気づけてくれたことか。

様々な役柄のたびに目を瞠らせてくれた彼女。93年頃から面白くなくなってしまった。

いま上映されている「シャンハイ」。コン・リーとチョウ・ヨンファが出ているから観たが、娯楽作品としてすら成り立っていない。

詰まらない筋書き。愛は香辛料、というより丸美屋の振りかけみたいに使われている。彼女の往時を思うと、とても落胆してしまった。

 

 

 

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2 Comments

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Unknown (こーいち)
2011-08-21 14:42:53
コン・リーはかっこいい女性で好きなんですが…。それは残念ですね。
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Unknown (ちーいち)
2011-08-23 18:45:08
91年の黄菊の物語(原題:秋菊打官司)のときは、コミカルな役もやっていて...それも素敵だったのに。
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