『「違法」 捜査 志布志事件「でっち上げ」の真実』 梶山天 朝日新聞出版
先月の『志布志事件は終わらない』出版記念シンポジウム 2017.3.26のときに朝日新聞記者の話が凄まじかったので、読む。
帯に 「ワルは警察だけじゃない、検察もグルだった!」 と。
「架空の物語」 の捏造、「踏み字」 の強要、弁護士の秘密交通権の侵害。
「冤罪」 ではなく 「でっちあげ」だと。
序章
第1章 取調室
第2章 公判
第3章 糊塗
第4章 判決―終わりなき闘い
第5章 真相
エピローグ―裁判員制度
----------- 千恵子メモ --------------
70 ノート差押え
75 嘘電話
113 「死刑にしてやる」と刑事 たかが選挙違反だぜ
124 帽子とタオル (暗示的な)二者択一の強制 だから黙秘を妨害してないと
158 格差社会 そういう背景もあったんだ
164 弁護士解任
184 弁護士接見の調書化 懲戒請求も画策してる検事+刑事
191 調書破り 公文書なんたらかんたらじゃん
200 チャート図
204 原田宏二 「警察捜査の正体」 原田宏二 講談社新書 さすが元・捜査二課長の分析(拍手)
227 カガミジシ 椋鳩十も読みたくなった
320 小票 飛ぶってさ
390 裁判員制度が始めると調査報道が難しくなる 判決前に報道しにくくなる