会社法小説で描く牛島信 今度は外れ「利益相反」
「利益相反」 牛島信 朝日新聞出版
このひとの本て、題名が似てるから何を読んだか忘れてしまった。
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『株主総会』(幻冬舎、韓国語版及び英語版発行)
『株主代表訴訟』(幻冬舎)
『買収者』(幻冬舎、2007年7月英語版発行)
『取締役会決議』(講談社、「MBO」と改題して幻冬舎で文庫化、平成19年テレビドラマ化、DVD化)
『逆転(リベンジ)』(産経新聞連載、平成19年6月幻冬舎文庫)
『社外取締役』(幻冬舎)
『第三の買収~コンフリクト・オブ・インタレスト』(幻冬舎、平成21年6月幻冬舎文庫化)
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元検事で、いまは弁護士の牛島本。数冊とも69点というところだった。今回は、社外監査役やら金融商品取引法第193条の3...監査法人の独立性強化、責任の厳格化を扱っている。
弁護士も常務取締役も、あっけなく自殺に逃げるか? 人物が描けてない。
小説になってないぞ、39点。よほど忙しいのだろうか。