映画「踊る大捜査線 the movie 3」

主人公刑事が二枚目半なのが、好ましい。単なる「お約束」なのかもしれないが。織田裕二って「アマルフィ」の時に、勝手に日本を「しょいしょい」して格好つけてて印象が悪かったせいもあったから感じたのかもしれない。

犯罪の黒幕が、オウム真理教と．．．なぜか中東へ超法規的脱出という点で重信房子像を複合させての設定。新興宗教と左翼党派を「悪者イメージ」として十把一絡にするのは、なんだかなあ。

最後で国家警察を拒否するのは、庶民の期待を反映した結末か。