3月23日の卒業式に先駆けて、チエちゃんの通う小学校では20日に謝恩会が開催されました。6年間お世話になった先生方へ感謝の気持ちを表す会です。
2月の終わり頃に学級会でグループの編成をしました。
気の合う人同士で、7~8人のグループを作り出し物を考えます。
チエちゃんと大親友のナオちゃんが、どこのグループに入ろうかと迷っているうちにグループはまとまってしまい、4人が取り残されてしまいました。
この4人でグループを作るしかありません。
チエちゃんとナオちゃん、中山学級のタミ子ちゃんとよし子ちゃんです。
中山学級とは、普通の学級ではお勉強についていけない子が入っているクラスです。普段は中山学級で学習している2人ですが、運動会とか、学芸会などの時にはチエちゃんのクラスで活動することになっています。
どうしよう! でも、今さら他のグループの人と替わってとは言えません。
それにたったの4人です。それに正直な所、うち2人は当てになりません。何ができるんだろうか?4人は集まって相談しました。
そうだ!他の人たちも巻き込んじゃえばいいんだ!
仮装コンテストをやることにしました。(当時のテレビ番組を参考にしたように思います)
早速材料を持ち寄り、放課後の裁縫室(広い畳の部屋があった)で、コソコソと隠れて準備を始めました。
色画用紙や毛糸を使い、かつら、めがね、付け髭、洋服、バック、ステッキなどを作りました。あんまり遅い時間まで残っていたので、見回りの週番の先生に叱られながらも何とか完成させました。
いよいよ、謝恩会当日。先生方を体育館にお招きしました。
他のグループは、先生のものまねをして寸劇をしたり、鍵盤ハーモニカの演奏をしたり、歌を歌ったり、国語の教科書を朗読したりしています。
チエちゃんたちの出番になりました。
私たちは 仮装コンテストをやります やってみたい人は舞台に上がってください
みんなはシーンとしています。
ここにある かつらや洋服を使って 変装してください
すると、はじめにみつお君が「おれ、やってみっぺ」と上がってくれました。
続いて、ひょうきんさでは負けず劣らずの加藤ちゃんも上がってくれました。
さらに、女の子もひとり。3人で制限時間2分の変装開始。
みつお君は魔法使いのおばあさん、変なめがねを掛けています。加藤ちゃんはひげとシルクハット、ステッキを持ったチャップリン、女の子は黄色の毛糸のかつらをつけたお姫様に変身しました。みんな、画用紙の洋服が曲がっています。
先生方に審査していただいた結果、加藤ちゃんが1位になりました。
最後に 「あ」「り」「が」「と」「う」「!」 のカードを出して、チエちゃんたちの出し物は「お」「し」「ま」「い」「!」
2月の終わり頃に学級会でグループの編成をしました。
気の合う人同士で、7~8人のグループを作り出し物を考えます。
チエちゃんと大親友のナオちゃんが、どこのグループに入ろうかと迷っているうちにグループはまとまってしまい、4人が取り残されてしまいました。
この4人でグループを作るしかありません。
チエちゃんとナオちゃん、中山学級のタミ子ちゃんとよし子ちゃんです。
中山学級とは、普通の学級ではお勉強についていけない子が入っているクラスです。普段は中山学級で学習している2人ですが、運動会とか、学芸会などの時にはチエちゃんのクラスで活動することになっています。
どうしよう! でも、今さら他のグループの人と替わってとは言えません。
それにたったの4人です。それに正直な所、うち2人は当てになりません。何ができるんだろうか?4人は集まって相談しました。
そうだ!他の人たちも巻き込んじゃえばいいんだ!
仮装コンテストをやることにしました。(当時のテレビ番組を参考にしたように思います)
早速材料を持ち寄り、放課後の裁縫室(広い畳の部屋があった)で、コソコソと隠れて準備を始めました。
色画用紙や毛糸を使い、かつら、めがね、付け髭、洋服、バック、ステッキなどを作りました。あんまり遅い時間まで残っていたので、見回りの週番の先生に叱られながらも何とか完成させました。
いよいよ、謝恩会当日。先生方を体育館にお招きしました。
他のグループは、先生のものまねをして寸劇をしたり、鍵盤ハーモニカの演奏をしたり、歌を歌ったり、国語の教科書を朗読したりしています。
チエちゃんたちの出番になりました。
私たちは 仮装コンテストをやります やってみたい人は舞台に上がってください
みんなはシーンとしています。
ここにある かつらや洋服を使って 変装してください
すると、はじめにみつお君が「おれ、やってみっぺ」と上がってくれました。
続いて、ひょうきんさでは負けず劣らずの加藤ちゃんも上がってくれました。
さらに、女の子もひとり。3人で制限時間2分の変装開始。
みつお君は魔法使いのおばあさん、変なめがねを掛けています。加藤ちゃんはひげとシルクハット、ステッキを持ったチャップリン、女の子は黄色の毛糸のかつらをつけたお姫様に変身しました。みんな、画用紙の洋服が曲がっています。
先生方に審査していただいた結果、加藤ちゃんが1位になりました。
最後に 「あ」「り」「が」「と」「う」「!」 のカードを出して、チエちゃんたちの出し物は「お」「し」「ま」「い」「!」
親が集まって先生にお礼を言うみたいな事はやってたみたいですが・・・。
地域性なんでしょうかね~。
子供の時も・・・、私が知らないだけかも知れませんけどね。
私たちはシンプルに、クラスのお楽しみ会にジュース・ケーキセットがついたみたいな、かんじでした。だから、チエさんの手の込んだ演出に、すごいなぁって、思いました。
最近、近くの学校でも卒業式。。。お花屋さんのまわりには花束を選ぶ生徒さんたち。。そんな時期なんですね。。
また、遊びにきます
ちょっとウルッと来てしまいました・・・
その中山学級の子達のご両親様の気持ちになってしまいました・・・
いい思い出になったことでしょう。
年をとると涙腺もゆるむ・・・
地域によって違うんですね。こちらでは、今でもやってると思います。これは、先生と子どもだけの謝恩会です。
卒業式の後に、先生と親のお酒のでる謝恩会があったみたいです。最近では、親の謝恩会は無くなってるみたい。うちの子供たちのときはなかったです。
お菓子もあったような気がしますが、出し物の順番が気になってあまり食べなかったんじゃないかなあ。
小木先生(第20話スバル360をみてください)に、2人を頼むと言われた記憶が薄っすらとあります。
誰も舞台に出てきてくれなかったら、失敗していました。
みつお君と加藤ちゃんに助けられました。(みつお君とは腐れ縁?)女の子は誰だったか記憶なしです。
ちょうど今、aoiさんにコメントしていたところで、びっくりしました。
ハ、ハ、ハ、想像力、全然なしです。
楽しい会になったんですね。
謝恩会、クラスで歌を歌った記憶があります。
手作りの謝恩会は、良い思いでですね
強いていえば、文化祭でしょうか・・・でも、違いますよね。
どんな感じなんだろう???
もう経験できないので、想像しかできませんが、子供の成長を見れる親は涙涙ですね。
いつか私の子供の謝恩会があれば・・・
まだまだ当分先の話ですけどねヘ(゜∀゜*)ノ