チエさん、、、僕と、、、結婚してください!
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ジュンイチさん、ありがとう・・・
すこし、考えさせていただけませんか・・・
チエちゃんは、何となく予感していました。
今度ジュンイチさんに会ったら、プロポーズされるのではないかと・・・
だから、とても悩んでいました。
ジュンイチさんは、まじめで、やさしくて、とってもいい人。
それに、チエのことを宝物のように大切に扱ってくれる。
でも・・・・・
本当に、この人でいいの?
私は、ジュンイチさんのことをどう思っているの?
好きなの?
愛しているの?
ずっと、一緒に歩いてゆけるの?
一週間後、チエちゃんはジュンイチさんに答えを告げました。
ジュンイチさん、ごめんないさい
私たち、もう、お別れしましょう!
私は、貴方の申し出をお受けすることは出来ません
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そうっか・・・ わかったよ、、さよならだね・・・
チエちゃんの出した答えはNOでした。
チエちゃんは申し訳ないと思いました。でも、どうしようもなかった・・・
ここで、YESと返事したとしても、何れは不幸な結果になる。
私はジュンイチさんを尊敬できない。
今は私を大事にしてくれるけど、
何かあった時、この人はチエを置いて逃げ出す人よ。
これでよかったのよ。お互いのために・・・・・